[競合のマージ]

提供: RAD Studio
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IDE の [Subversion|マージ]オプションでは、2 つのソースの差分が 1 つの作業コピー パスに適用されます。

次のような状況でマージ ビューを使用することができます。

  • [更新]中にマージ競合が発生したとき。
  • ファイル内の競合をそのままにした結果として[コミット]ダイアログで検出された競合を解決するため。
  • 2 つのリビジョンの変更の[マージ]を選択したとき。


[競合のマージ]ダイアログが表示された場合、以下の 4 つの選択肢があります。

  • [ローカル ファイルを使用し、サーバー側での変更を無視する]
  • [サーバー側のファイルを使用し、ローカルの変更に上書きする]
  • [できるだけマージし、ファイルに残っている競合はそのままにしておく]: .dproj/.cbproj ファイルの場合、このオプションは使用できません。仮にプロジェクト ファイルに対してこのオプションを選択できたとしても、プロジェクトの読み込みに失敗します。
  • [マージ ビューアを使って解決する]: デフォルトのマージ ビューアがインストールされている場合は、このオプションを選択して競合を解決することができます。デフォルトのマージ ビューアがインストールされていない場合には、このオプションは表示されません。


メモ: 変更をリポジトリにコミットする前に IDE を使ってファイルの競合を解決することはできません。競合するファイルがある場合には、まず競合を解決し、それから状態を更新([競合]から[変更]へ変更)してください。

関連項目