[XML データ バインディング ウィザード オプション]

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このダイアログ ボックスを使用すると、XML ドキュメントやスキーマを表すインターフェイスや実装クラスを[XML データ バインディング ウィザード]でどのように生成するかを指定できます。このウィザードを使用できるのは、IDE でプロジェクトを既に開いている場合だけです。

項目 説明

[分野の指定]

[コード生成]などのオプションの分野を選択します。選択した分野に応じたオプションが右側の表に表示されます。

オプション テーブル

オプション テーブルの 2 番目の列で値を編集して、ウィザードで使用するオプションを変更します。[分野の指定][データ型の対応規則]の場合、このテーブルには、XML スキーマ内の XML 型それぞれについてウィザードがどの型を生成するかが表示されます。この値を編集すると、対応する型を変更できます。たとえば、空の文字列と空の値とを区別できるよう、データ型を Variant に変更するなどが考えられます。

[PropGetPrefix]

ウィザードによって生成される、プロパティ値を読み取るためのメソッドに割り当てられる名前を指定します。メソッド名は、[PropGetPrefix]のプレフィックスの後にプロパティ(要素)名を続けたものになります。

[PropSetPrefix]

ウィザードによって生成される、プロパティ値を書き込むためのメソッドに割り当てられる名前を指定します。メソッド名は、[PropSetPrefix]のプレフィックスの後にプロパティ(要素)名を続けたものになります。

[ClassPrefix]

ウィザードによってノードの実装クラスに割り当てられる名前を指定します。クラス名は、要素または属性の名前の前に[ClassPrefix]を付けたものになります。

[IntfPrefix]

ウィザードによってインターフェイスに割り当てられる名前を指定します。インターフェイス名は、要素の名前の前に[IntfPrefix]を付けたものになります。

[NodeListSuffix]

子ノードが繰り返されるコレクションに対してウィザードが生成するクラスやインターフェイスに割り当てられる名前を指定します。クラス名は、子ノードのタグの後に[NodeListSuffix]を付けたものになります(前には[ClassPrefix]または[IntfPrefix]が付きます)。

[NodeIntfBase]

ノードに対して生成されるすべてのインターフェイスの派生元となる基底インターフェイスとして使われるインターフェイスを指定します。

[NodeClassBase]

生成されるすべての実装クラスの派生元となる基底クラスとして使われるクラスを指定します。[NodeClassBase]は、[NodeIntfBase]で指定されたインターフェイスを実装したものでなければなりません。

[CollIntfBase]

繰り返される子ノードを表すよう生成されるすべてのインターフェイスの派生元となる基底インターフェイスとして使われるインターフェイスを指定します。

[CollClassBase]

繰り返される子ノードを表すすべてのクラスの派生元となる基底クラスとして使われるクラスを指定します。

[DefDataType]

ウィザードの 2 ページ目で、ノードにデフォルトで割り当てられる型を指定します。

関連項目