macOS アプリケーションのプロビジョニング
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Apple により、Mac App Store に投稿するには、macOS アプリケーションにコード署名することが義務付けられています。
前提条件
アプリケーションをコード署名するには、まず Apple Developer Program に参加する必要があります。 まだこのプログラムに参加していない場合には、Apple Developer Program に参加してください。
証明書の入手
アプリケーションをコード署名するには、特定の証明書が必要です。 Mac 上で Xcode を使用するか、Mac アプリケーション用デベロッパ証明書ユーティリティを使用して、次の証明書を取得します：
- サードパーティ Mac デベロッパ アプリケーション証明書
- サードパーティ Mac デベロッパ インストーラ証明書
証明書をダウンロードしたら、その .cer ファイルをダブルクリックして、Keychain にインストールします。
RAD Studio で署名データを構成する
RAD Studio でアプリケーションを開いたら、［プロジェクト｜オプション...｜プロビジョニング］を選択します。 ここで、macOS プラットフォームのアプリケーション ストアの構成のために、Mac アプリケーション配布用証明書と Mac インストーラ証明書を入力しなければなりません。
メモ: デフォルトの署名データ は、［ツール｜オプション...｜環境オプション｜プロビジョニング］ から設定することができます。 新規プロジェクトに対して署名データが設定されていない場合、RAD Studio は代わりにデフォルトの署名データを使用します。
メモ: ワイルドカード定義は、プロビジョニング プロファイルにおける Xcode ではサポートされなくなりました。
ヒント: 新しいプロビジョニング プロファイルの作成の後、iOS に対するビルド エラーが表示された場合、新しい iOS プロビジョニング プロファイルを作成し、RAD Studio におけるプロジェクト オプションの配置をリセットしてください。