TStoredProc(BDE)の使い方
メモ: ボーランド データベース エンジン(BDE)の使用は推奨されません。今後 BDE は機能拡張されません。たとえば、BDE では Unicode がサポートされていません。BDE を使用して新たに開発しないことをお勧めします。既存のデータベース アプリケーションを BDE から dbExpress に移行することを検討してください。
TStoredProc はストアド プロシージャを表します。 これは、TDataSet で導入される基本機能をすべて実装しているほか、ストアド プロシージャ タイプのデータセットに典型的な特殊機能の大半を実装しています。
TStoredProc は BDE 対応のデータセットであるため、データベースとセッションに関連付けられている必要があります。 いったんデータセットがデータベースおよびセッションに関連付けられると、StoredProcName プロパティを設定することで、特定のストアド プロシージャにバインドすることができます。
TStoredProc は、以下の点で、他のストアド プロシージャ タイプのデータセットとは異なります。
- パラメータのバインド方法の制御が強化されています。
- Oracle のオーバーロード ストアド プロシージャをサポートしています。