tmpfile_s

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ヘッダー ファイル

stdio.h

カテゴリ

入出力ルーチン

プロトタイプ

errno_t tmpfile_s(FILE * restrict * restrict streamptr);

説明

tmpfile の代わりとなるもので、セキュリティが強化されています。

tmpfile_s は一時的なバイナリ ファイルを作成し、更新モード("wb+")で開きます。 この一時ファイルの作成後にディレクトリを変更しない限り、ファイルを閉じたときやプログラムが終了したときに、このファイルは自動的に削除されます。 プログラムが異常終了した場合、ファイルは自動的には削除されません。 必要であれば、明示的にファイルを削除してください。

戻り値

tmpfile_s は、一時ファイルが正常に作成された場合にはゼロを返し、そうでない場合にはそれぞれのエラー コードを返します。 さらに、一時ファイルが正常に作成された場合には、新たに作成されたファイルを指すポインタが streamptr に格納され、そうでない場合には streamptr は NULL に設定されます。

#include <stdio.h>
#include <process.h>
int main(void)
{
  FILE *tempf;
  if(tmpfile_s(&tempf)){
    printf("Unable to create temporary file\n");
    exit(1);
  }
  else {
    printf("Temporary file created\n");
  }
  return 0;
}

移植性

POSIX Win32 ANSI C ANSI C++

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関連項目