UML 1.5 アクティビティ図の定義

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ここでは、UML 1.5 アクティビティ図について説明します。

定義

アクティビティ図は、フローチャートに似ています。 また、アクティビティ図は状態図と関係しています。 状態図では、処理されているオブジェクトに(またはオブジェクトとしての処理に)焦点を当てますが、アクティビティ図では、1 つの処理に含まれるアクティビティのフローに焦点を当てます。 アクティビティ図は、この 1 つの処理のアクティビティが相互にどのように依存しているかを示します。

アクティビティ図は、どのオブジェクトがどのアクティビティに対して責任を持つのかを明示するために、オブジェクト レーン内に区分することができます。

サンプル図

以下のアクティビティ図は、「銀行口座から ATM を使ってお金を引き出す」という処理を示します。 このアクティビティに含まれるクラスは、顧客、ATM マシン、銀行の 3 つです。 処理は、一番上の黒い丸から開始し、一番下の中黒の二重丸で終了します。 アクティビティは、角丸の長方形で表されます。

このアクティビティに伴うクラス(人、その他)は、顧客、ATM マシン、銀行の3つです。 処理は、一番上の黒い丸から開始し、一番下の中黒の二重丸で終了します。 アクティビティは、角丸の長方形で表されます。

UML 1.5 アクティビティ図


関連項目