UML 2.0 ユースケース図の要素

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[ツール パレット]を使って UML 2.0 ユースケース図に配置できる要素の一覧を、以下の表に示します。


UML 2.0 ユースケース図の要素

アイコン 要素 名前 種類 コメント

アクター アイコン

アクター

アクター

ノード

ユースケース アイコン

ユースケース

ユースケース

ノード

システム境界アイコン

サブジェクト

サブジェクト

ノード

通信アイコン

通信

関連

リンク

拡張アイコン

拡張

拡張

リンク

包含アイコン

包含

包含

リンク

汎化アイコン

汎化

汎化

リンク

パターンからのノード アイコン


パターンからのノード

ノード

[パターン ウィザード]を開く

パターンからのリンク アイコン


パターンからのリンク

リンク

[パターン ウィザード]を開く

ノート アイコン

ノート要素

ノート

注釈

ノート リンク アイコン

ノート リンク

ノート リンク

注釈 リンク

ここでは、ノートがノート リンクによって別のモデリング要素と結び付けられています。

画像アイコン

画像要素

画像

[ツール パレット]のコマンドでは、画像プレースホルダの空のフレームだけがダイアグラム上に配置されます。 このフレーム内に画像を描画するには:

  • 画像プレースホルダを選択します。
  • [オブジェクト インスペクタ][画像のパス]プロパティで、描画する画像のファイルを指定します。

ここでは、Embarcadero の画像が画像プレースホルダのフレーム内に描画されています。

画像リンク アイコン

画像リンク

画像リンク

図リンク

ここでは、Embarcadero の画像が画像リンクによって別のモデリング要素と結び付けられています。

拡張点アイコン

拡張点

拡張ポイント

ノード

ユースケースの動作の中の 1 点を指定する拡張点を、ユースケース内に作成します。その箇所で、その動作を別のユースケースの動作によって拡張することができます。 つまり、拡張点とは、別のユースケースのアクションのシーケンスを挿入できる、ユースケース内の場所です。
[拡張点]要素は、[ダイアグラム]ビューおよび[モデル ビュー]のユースケースのコンテキスト メニューで使用できます。 「拡張点を作成する」を参照してください。
拡張点は以下のものから構成されます。

  • ユースケースの[拡張]の区画に含まれる一意の拡張点名。 この図では、Use Case という基底ユースケースの区画に含まれる set priority という拡張点が該当します。
  • 最初のユースケースの動作を拡張するユースケースに対する拡張関係(依存リンク)。<<extend>> というステレオタイプが付きます。 この図では、依存リンクに (set priority) というラベルが付けられ、拡張ユースケースには managing priorities という名前が付けられています。

アクティビティ アイコン

アクティビティ

ノード

この要素はユースケースのコンテキスト メニューから使用できます。

相互作用アイコン

相互作用

ノード

この要素はユースケースのコンテキスト メニューから使用できます。


関連項目