インストール ノート

提供: RAD Studio
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このページでは、Delphi 10 Seattle、C++Builder 10 Seattle、RAD Studio 10 Seattle をインストールする前に知っておく必要のある重要な情報について説明します。このページの最新販はここにあります。

メモ: 他のドキュメントと同様、このドキュメントでも、上記の製品群を指すのに "RAD Studio" という用語を使用します。

システム要件

RAD Studio 自体の要件を以下に示します。

RAD Studio プロジェクトでサポートされているターゲット プラットフォームについては、「サポートされているターゲット プラットフォーム」および「FireMonkey プラットフォームに必要な準備」を参照してください。
サポートされているデータベース システムについては、「FireDAC のコア機能」を参照してください。

ハードウェア要件

RAD Studio には少なくとも以下が必要です。

  • 1.6 GHz 以上のプロセッサ
  • メモリ 1 GB
  • 6 ~ 60 GB¹ の空きディスク容量。
  • 1024x768 以上の解像度で動作する 11 対応のビデオ カード

オペレーティング システムの要件

RAD Studio は以下の Windows バージョンで実行することができます。

  • Windows 10
  • Windows 8 および 8.1
  • Windows 7 SP1
    ヒント: その他のプラットフォームでは、サポートされている Windows バージョンのいずれかを動作させた仮想マシンを使って RAD Studio を実行することができます。FireMonkey プロジェクトを開発するには、ホスト GPU に直接アクセスできる仮想化ソフトウェアでなければなりません。

Windows システムは次のように構成する必要があります。

  • RAD Studio をインストールするユーザーは、システム管理者または管理者権限を持つユーザーでなければなりません。
  • PATH 環境変数の長さは 1830 文字以下でなければなりません。

RAD Studio をインストールすると、最大で 218 文字が PATH 環境変数に追加されます。PATH 環境変数の長さが 2048 文字を超えると、システムが正しく動作しなくなります

サポート対象ターゲット プラットフォームの要件

サポート対象ターゲット プラットフォーム向けのプロジェクトを開発するための要件は以下のとおりです。

ターゲット プラットフォーム 要件

64 ビット Windows

  • 64 ビット Windows が動作する PC、または 64 ビット Windows が動作する PC に接続された 32 ビット PC。

OS X

  • 以下のいずれかのバージョンの OS X が動作する、2 GiB 以上のメモリを装備した Intel ベースの Mac。
    • OS X 10.9 Mavericks
    • OS X 10.10 Yosemite
    • OS X 10.11 El Capitan

iOS

Android

  • NEON 対応 ARMv7 プロセッサ上で動作している Android デバイス。

その他の機能の要件

その他の機能の要件には次のようなものがあります。

追加のソフトウェア

RAD Studio のインストールには、追加のソフトウェアがいくつか含まれています。RAD Studio のインストールが終わった後で、他の追加のソフトウェアをインストールすることもできます。RAD Studio の追加のソフトウェアの詳細は、「サード パーティ製ソフトウェア アドイン」を参照してください。

常にインストールされる追加のソフトウェア

以下の追加のソフトウェアは、必ず RAD Studio と同時にインストールされます。

Microsoft .NET Framework 3.5 は、システム内に見つからなければインストールされます。

インストールする RAD Studio に C++ のサポートを含める場合、RAD Studio のインストール時に Dinkumware 標準 C++ ライブラリもインストールされます。

任意の追加のソフトウェア

下の表に記載されている追加ソフトウェアは、RAD Studio のエディションによっては含まれているものもあります。 大抵は、RAD Studio インストールの後、機能マネージャGetIt パッケージ マネージャを使用して、もしくは、CodeCentral からソフトウェアをダウンロードすることにより、インストールすることができます。また、RAD Studio インストール中にインストールされるものもあります。

ソフトウェア インストール方法
インストーラ GetIt CodeCentral オフライン インストーラ

Windows 10 SDK

YesC++11Feature.png
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Android SDK %AndroidToolsRevision% - NDK (%AndroidNDKVersion%)

YesC++11Feature.png
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Java Development Kit 1.8

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Boost(C++ 用)

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ダウンロード

DUnit ユニット テスト フレームワーク(DUnit および DUnitX

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FastReportVCL 用)

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ダウンロード
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InterBase Express (IBX) コンポーネント

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InterBase XE7 開発者エディション

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IntraWeb

YesC++11Feature.png
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TeeChart Standard

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DB PowerStudio Developer エディション

ダウンロード

ER/Studio Developer エディション

ダウンロード

FastReportFireMonkey 用 FMX Embarcadero エディション)

ダウンロード

HTML5 Builder XE5

ダウンロード

IP*Works!

Delphi 用ダウンロード

C++ 用ダウンロード
メモ:
  • CodeCentral にあるソフトウェアは、RAD Studio のすべてのエディションで利用できるわけではありません。RAD Studio をインストールした後で、C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\17.0\available_downloads_ja.html で詳細を確認してください。
  • CodeSite などの追加のソフトウェアは、GetIt パッケージ マネージャから利用できます。

Windows 10 SDK

RAD Studio の C++ サポートをインストールするよう選択すると、RAD Studio のインストールの途中で Windows 10 SDK のインストーラが開きます。

Windows API ヘッダー ファイルを完成させるには、Windows 10 SDK をインストールする必要があります。

Windows 10 SDK をインストールしたくない場合は、開いた Windows 10 SDK インストーラを閉じてください。

Android JDK、SDK、NDK

お使いの RAD Studio インストール ファイルに Android サポートが含まれている場合、RAD Studio インストーラは、[追加選択]ページにも Android 開発に必要な追加ソフトウェアを表示させます:

  • Android SDK %AndroidToolsRevision% - NDK (%AndroidNDKVersion%)
  • Java Development Kit 1.8

メモ:

  • これらの機能は、後ほど機能マネージャからインストールすることができます。
  • JDK は、事前に Android SDK/NDK にインストールされている必要があります。
  • すでに JDK がインストールされている場合、RAD Studio インストールがその JDK をアップグレードします。
  • Android 開発ツールのインストールを選択した場合、対応するライセンスを許諾するためのプロンプトが表示されます。

登録に関する注意事項

アップデート サブスクリプション プラン

アップデート サブスクリプション プランに加入中の場合は次のように登録を行います。

  • RAD Studio の旧バージョンがマシンにインストールされていて、そこにアップデート サブスクリプション プランが設定されている場合、インストール ウィザードによって自動的にライセンスが検出されます。
  • それ以外の場合は、アップデート サブスクリプション プランの対象となっている旧バージョンの RAD Studio と同じ Serial Number を使って、インストールした新しい RAD Studio を登録することができます。

ネットワーク ライセンス

Embarcadero License Center、FLEXnet、または AppWave で管理するネットワーク ライセンスを購入された場合、ライセンス サーバー管理者から受け取ったネットワーク ライセンス ファイル(named*.slip または concurrent*.slip)を、RAD Studio をインストールしたいシステムにコピーします。

メモ: オフライン インストーラのみが、ネットワーク ライセンスをサポートしています。利用可能なインストーラの種類については、「インストーラを選択する」を参照してください。

RAD Studio のインストール中にライセンス情報を入力するよう求められたら、次の手順を実施してください。

  1. [インポートする有効なライセンス ファイル (*.slip または reg*.txt) を持っている]を選択します。
  2. Embarcadero 製品登録ツールが開くので、[インポート...]を選択します。
  3. 登録ファイルを探して選択し、[開く]を選択します。
  4. 登録ファイルのインポートが終わったら、[OK]を選択して Embarcadero 製品登録ツールを閉じます。
  5. インストール ウィザードの指示に従って残りのステップを実行し、RAD Studio のオフライン インストールを最後まで行います。

インストールに関する既知の問題

.NET Framework 3.5 のインストール エラー 0x800F0906、0x800F081F、0x800F0907

.NET Framework 3.5 インストール エラー 0x800F0906、0x800F081F、0x800F0907 のいずれかが発生した場合、その対処方法は「Microsoft Support - .NET Framework 3.5 installation error: 0x800F0906, 0x800F081F, 0x800F0907」(Microsoft サポート - .NET Framework 3.5 インストール エラー: 0x800F0906、0x800F081F、0x800F0907)を参照してください。

RAD Studio のインストール

インストール手順については、オンライン ドキュメントの「インストール」ページを参照してください。

サポートへの連絡

RAD Studio のインストール中に問題が発生した場合は、問題の情報をお知らせください

関連項目