ミニマップ
ナビゲータ への移動
ミニマップは、コード ファイル全体の小さなプレビューで、垂直スクロール バーと置き換えることができます。これは、現在作業しているセクションや、[移動]検索を使用している際に最も精度の高い結果を、ハイライト表示します。
ミニマップの利用
ミニマップでは、ファイル全体を、エディタの右側の小さなフォーム内に表示します。ミニマップの任意の場所にカーソルを置くと、ヒント ポップアップ ウィンドウが現れ、その場所のコードを表示します。ミニマップの任意の場所をクリックすると、ソース内のその場所へ移動することができ、また、クリック&ドラッグはスクロール バーのように動作します。
ミニマップの構文強調表示は、ミニマップおよびポップアップ ヒントの両方において、Delphi と C++ の両方に対して機能します。
[移動]ウィンドウが開かれると、ミニマップ上で、フィルタリングされた結果はすべて淡いオレンジ色に、現在選択されているものについては、より濃いオレンジ色でハイライト表示されます。これにより、検索した要素がどこにあるのか視覚的に識別できるようになっています。
ミニマップの設定
ナビゲータの設定オプションにアクセスするには、ミニマップの下のギア ボタンをクリックするか、 [ツール|オプション...|サード パーティ|Parnassus |ナビゲータ]と移動します。
このセクションでは、[ミニマップ]機能とポップアップ ヒント ウィンドウの無効化を選択できます。
ミニマップの拡大縮小率と共に、ポップアップ ヒント ウィンドウに表示される行数も調整することができます。表示領域と[移動]の項目 のハイライト表示に使用される色をカスタマイズできます。
この設定では、表示領域をハイライト表示するか、非表示領域を淡く表示するのかを決定することができます。最後に、拡大縮小されたテキストまたはブロックでレンダリングするのか指定するオプションがあります。ブロック描画は、構文の強調表示色を強調します。