ツールバー

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タイプ ライブラリでの作業:インデックス への移動

タイプ ライブラリ エディタ のツールバーは、タイプ ライブラリ エディタの上部にあり、タイプ ライブラリに新しいオブジェクトを追加するための各種ボタンがあります。

最初のボタン グループでは、タイプ ライブラリに要素を追加できます。ツールバー ボタンをクリックすると、その要素のアイコンがオブジェクト リスト ペインに表示されます。それぞれの属性は、右ペインでカスタマイズできます。選択したアイコンによって、右側に表示される情報ページは異なります。

次の表は、タイプ ライブラリに追加できる要素のリストです。

タイプ ライブラリ要素をあらわすアイコン:



アイコン 意味

Iface icon.jpg

インターフェイスの記述。

Disp.jpg

ディスパッチ インターフェイスの記述。

Coclass.jpg

CoClass。

Enum.jpg

列挙体。

Alias.jpg

エイリアス。

Record.jpg

レコード。

Union.jpg

ユニオン。

Module.jpg

モジュール。



オブジェクト リスト ペインで上記の要素の 1 つを選択すると、その要素に適したメンバからなる第 2 のボタン グループが表示されます。たとえば、インターフェイスを選択すると、インターフェイス定義にはメソッドとプロパティを追加できるので、第 2 のボタン グループでは [メソッド](メソッドの新規作成)ボタンと [Property](プロパティの新規作成)ボタンが有効になります。[列挙体](列挙体の新規作成)を選択すると、第 2 のボタン グループが変わり、列挙型情報で唯一有効なメンバである [Const] メンバが表示されます。

次の表は、オプション リスト ペインで要素に追加できるメンバのリストです。

タイプ ライブラリのメンバを表すアイコン:



アイコン

意味

Method.jpg

インターフェイス、ディスパッチ インターフェイスのメソッド、またはモジュール内のエントリ ポイント。

Propty.jpg

インターフェイスまたはディスパッチ インターフェイスのプロパティ。

Putprop.jpg

書き込み専用プロパティ([Property](プロパティの新規作成)ボタンのドロップダウン リストから選択できます)。

Refprop.jpg

読み取り、書き込みプロパティ([Property](プロパティの新規作成)ボタンのドロップダウン リストから選択できます)。

Getprop.jpg

読み取り専用プロパティ([Property](プロパティの新規作成)ボタンのドロップダウン リストから選択できます)。

フィールド

レコードまたはユニオン内のフィールド。

Constant.jpg

列挙体またはモジュール内の定数。



第 3 のボタン グループでは、「タイプ ライブラリ情報の保存と登録」で説明したように、タイプ ライブラリを TLB ファイルとして更新、登録、または保存ができます。

実行可能なアクションを表すアイコン:



アイコン 意味

更新ボタン

実装を更新します。

登録ボタン

タイプ ライブラリを登録します。

TLB ファイルとして保存ボタン

TLB ファイルとして保存します。



関連項目