[オブジェクト インスペクタ](モデリング)

提供: RAD Studio
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[表示|オブジェクト インスペクタ]

[オブジェクト インスペクタ]を開くには、[表示|オブジェクト インスペクタ]を選択するか、F11 キーを押します。

モデリング機能によって、[オブジェクト インスペクタ]の機能が拡張され、UML ダイアグラムやダイアグラム要素のプロパティを管理できるようになります。

[オブジェクト インスペクタ]には、[モデル ビュー]または[ダイアグラム]ビューで選択したモデリング ダイアグラムまたはダイアグラム要素のプロパティが表示されます。 [オブジェクト インスペクタ]を使用すると、選択したモデリング ダイアグラムまたはダイアグラム要素のプロパティを表示したり編集することができます。

プロパティを選択すると、そのプロパティの簡単な説明が[オブジェクト インスペクタ]の下部ペインに表示されます。

[オブジェクト インスペクタ]にどのようなプロパティが表示されるかは、選択した UML モデリング要素の種類によって異なります。

[オブジェクト インスペクタ]内で右クリックすると、コンテキスト メニューが開きます。

[オブジェクト インスペクタ]に表示されるプロパティの種類には、次のものがあります。

プロパティ 説明

[(名前)]

このプロパティは、要素についてのテキストの説明です。 たとえば、クラスやインターフェイスの名前などになります。

デザイン
プロパティ

このプロパティ群は、要素の外観を定義するためのものです。 たとえば、[背景色]や、[前景色][グラデーションの色]などがあります。

UML およびソース コード
プロパティ

このプロパティ群では、要素の UML 機能([抽象化][ステレオタイプ]など)や、要素に結び付けられたソース コード パラメータ([バージョン][作者]など、ソース コード内の特別なコメント)を設定できます。

[プロパティ1]
ユーザー プロパティ

このプロパティ群は、選択したモデリング要素にユーザー プロパティが定義されている場合に表示されます。 ユーザー プロパティは、[ユーザー プロパティの追加/削除]ダイアログ ボックスで定義できます。 このダイアログ ボックスのユーザー プロパティの各エントリには、[名前][値]の項目が含まれます。 この[名前]および[値]の項目は編集可能です。 デフォルトで、[名前]には、[プロパティ1][プロパティ2]...[プロパティN]のように順に値が設定されます。 作成済みのユーザー プロパティのエントリはすべて、[オブジェクト インスペクタ]のユーザー プロパティ名として表示されます。 「ユーザー プロパティを操作する」を参照してください。


関連項目