[置換]

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検索 > 置換...  (Ctrl+R)

指定したテキストを検索し、他のテキストに置換します。

項目 説明

[検索文字列]

検索文字列を入力するか、下向き矢印を使って以前入力した検索文字列を選択します。

[置換文字列]

置換後の文字列を入力します。 これまでに入力した検索文字列の一覧から選択するには、入力ボックスの横にある下向き矢印をクリックします。 テキストを空の文字列に置換するには、この入力ボックスを空にしておきます。

置換文字列には、以下のエスケープ シーケンスを使用できます。

エスケープ シーケンス 説明

\\

1 つのバックスラッシュを出力します。

1 つのバックスラッシュ(\)は、エスケープ文字と解釈されます。これは、バックスラッシュの後の文字がエスケープする必要のない文字の場合でも同じです。 たとえば、置換文字列に "\b" と記述すると、"b" と出力されます。 1 つのバックスラッシュを出力するには、もう 1 つのバックスラッシュを使ってバックスラッシュをエスケープする必要があります(\\)。 たとえば、置換文字列に "\\b" と記述すると、"\b" と出力されます。

\n

改行を出力します。

\r

改行を出力します。

\t

タブを出力します。

たとえば、置換文字列が "line1\n\tline2 \\" であれば、結果の文字列は次のようになります。

line1
line2 \

[大文字/小文字を区別する]

検索実行時に、大文字と小文字を区別します。

[ワード検索]

単語のみを検索します。 オフにすると、入力した文字列より長い単語からも検索文字列が検出されます。

[正規表現検索]

検索文字列内の正規表現を認識します。

[置き換え動作の確認]

見つかった検索文字列ごとに、置換前に確認メッセージを表示します。 オフにすると、コード エディタによって検索文字列が自動的に置換されます。

[前方検索]

現在の位置からファイルの末尾に向かって検索します。 デフォルトでは、[前方検索]がオンになっています。

[後方検索]

現在の位置からファイルの先頭に向かって検索します。

[ファイル全体]

[検索方向]の設定で指定した方向で、ファイル全体を検索します。 [検索範囲]セクションでは、[ファイル全体]がデフォルトでオンになっています。

[選択領域のみ]

[検索方向]の設定で指定した方向で、選択したテキストだけを検索します。 マウスまたはブロック コマンドを使ってテキストのブロックを選択できます。

[カーソル位置から]

カーソルの現在の位置から検索を開始し、[検索方向]の設定に従って、検索範囲の終わりに向かって前方検索するか、検索範囲の先頭に向かって後方検索します。

[検索範囲の先頭から]

[検索範囲]オプションに従って、選択したテキストのブロック全体、またはファイル全体を(カーソルがファイル内のどこにあるかに関係なく)検索します。

[すべて置換]

見つかった検索文字列をすべて置換します。 これを使用すると、見つかった検索文字列ごとに[確認]ダイアログ ボックスが表示されます。