インストーラ

提供: RAD Studio
移動先: 案内検索

グラフィック ユーティリティ:インデックス への移動


ヒント: これは、RAD Studio のインストールに必要なツールの 1 つに関するリファレンス ページです。インストール手順については、「インストール」を参照してください。

インストーラは、RAD Studio をインストールするインストール ウィザードです。

インストーラは、Embarcadero から入手することができます。

インストーラを使用すると、RAD Studio の最小バージョンがインストールされます。この最小インストールの状態ではプロジェクトはサポートされません。プレーン テキスト エディタとしてのみ使用することができます。RAD Studio の最小インストールの状態から機能インストーラインストーラは自動的に開きます)または機能マネージャを使用して、追加機能をインストールする必要があります。

Agree.png

使用許諾契約ページ

使用許諾契約ページでは、RAD Studio 使用許諾契約書RAD Studio プライバシーに関する声明を参照できます。

RAD Studio をインストールするには、まずこのページでチェック ボックスをオンにして、両方の文書の条項に同意することを示す必要があります。

このページの下部には次のボタンがあります。

  • [オプション]オプション ページを開きます。
  • [インストール]インストール オプションに従って RAD Studio の最小バージョンのインストールを開始します。
  • [終了]: インストールをキャンセルし、インストーラを閉じます。

あらかじめ登録ファイルをインストールしている場合を除いて、インストール中に、インストーラ登録ダイアログ ボックスを開きます。

インストール後に、インストーラ機能インストーラを開きます。

Setup.png

オプション ページ

オプション ページでは、RAD Studio のインストールのいくつかの側面をカスタマイズすることができます。

オプション 説明

[アプリケーション用の配置先フォルダを選択してください]

RAD Studio のインストール先フォルダを指定します。

デフォルトのインストール パスは C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\19.0 です。

[すべてのユーザーに対してインストール]

このオプションをオンにすると、RAD Studio がシステムのすべてのユーザー用にインストールされます。
このオプションをオフにすると、RAD Studio が現在のユーザー用にのみインストールされます。

[Embarcadero 顧客エクスペリエンス プログラムに参加して RAD Studio の改善に役立てる]

インストール済みの RAD Studio から匿名の使用状況データが Embarcadero に送信されるようにする場合は、このオプションをオンにします。「顧客エクスペリエンス プログラム」を参照。

[デスクトップ ショートカットの作成]

RAD Studio を起動するためのショートカットを Windows デスクトップに作成します。

検知された既存ライセンス

製品の同じバージョンの既存ライセンスがシステム上に見つかった場合、インストール プロセスにおいてこの画面が表示されます。既存のライセンスを使用しても、新しいライセンスを入力しても、インストールを処理することができます。この画面は、システム上に既存のライセンスが見つかった場合にのみ、表示される点に留意してください。

Existing license found.png

トラブルシューティングのためのインストール ログの有効化

場合により、GetIt Web インストーラを使用している際に、RAD Studio がインストールに失敗し、非完結的なエラー メッセージが投げられます。このインストール失敗を引き起こしている可能性のある原因について、追加情報を収集するための手段として、GetItInstall.log ファイルの生成を有効化する方法があります。

インストール ログはデフォルトでは無効になっており、有効にすると、GetItInstall.log ファイルより、インストール時の問題のトラブルシューティングのために有益な情報を提供してくれます。インストール ログを有効にするには、次のステップに従います:

  1. RAD Studio のインストールに失敗した後、RegEdit Windows ツールを開き、次のキーまで移動します: HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Embarcadero\BDS\xx.0\CatalogRepository\. ここでの xx.0 は、RAD Studio の内部バージョンで、Tokyo バージョンでの 19.0 などです。
  2. DWORD (32 ビット) 値Debug という名前で追加し、1値データに設定します。

インストールを再度開始するか、IDE を再起動して新しい機能を追加すると、システムが GetItInstall.log ファイルを次のパスに作成するはずです: C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\xx.0\

Quality Portal または Embarcadero のサポート チームより協力を要求された際に、このファイルを提出することができます。

関連項目