ブラシの Bitmap プロパティの設定

提供: RAD Studio
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ブラシの Bitmap プロパティにより、ブラシのビットマップ イメージを指定し、図形や他の領域を塗りつぶすパターンとして使用することができます。

次の例では、ファイルからビットマップを読み込み、それを Form1 の Canvas の Brush に割り当てます:

var
  Bitmap: TBitmap;
begin
  Bitmap := TBitmap.Create;
  try
    Bitmap.LoadFromFile('MyBitmap.bmp');
    Form1.Canvas.Brush.Bitmap := Bitmap;
    Form1.Canvas.FillRect(Rect(0,0,100,100));
  finally
    Form1.Canvas.Brush.Bitmap := nil;
    Bitmap.Free;
  end;
end;
BrushBmp->LoadFromFile("MyBitmap.bmp");
Form1->Canvas->Brush->Bitmap = BrushBmp;
Form1->Canvas->FillRect(Rect(0,0,100,100));

メモ: ブラシは、Bitmap プロパティに割り当てられているビットマップ オブジェクトの所有権を前提としていません。 Bitmap オブジェクトが、Brush の生存期間中、有効であり続けることを保証し、そのあとにはユーザーが Bitmap オブジェクトを解放しなければなりません。

関連項目