型情報のページ

提供: RAD Studio
移動先: 案内検索

タイプ ライブラリでの作業:インデックス への移動

オブジェクトリストペインで要素を選択すると,選択した要素について有効な型情報のページが,タイプライブラリエディタに表示されます。表示されるページは,次の表に示すように,オブジェクトリストペインで選択される要素によって異なります。



型情報要素 型情報のページ ページの内容

タイプライブラリ

属性

タイプライブラリの名前,バージョン,GUID,およびそのタイプライブラリをヘルプにリンクする情報

使用

このタイプライブラリが依存する定義が入っているほかのタイプライブラリのリスト

フラグ

ほかのアプリケーションがこのタイプライブラリをどのように使用できるかを指定するフラグ

テキスト

タイプライブラリ自身を定義するすべての定義および宣言(後述)

インターフェース

属性

インターフェースの名前,バージョン,GUID,そのインターフェースの上位のインターフェースの名前,およびそのインターフェースをヘルプにリンクする情報

フラグ

インターフェースが,隠れている,デュアル,オートメーション互換,拡張可能であるかどうかを示すフラグ

テキスト

インターフェースの定義と宣言(後述)

ディスパッチインターフェース

属性

インターフェースの名前,バージョン,GUID,およびこれをヘルプにリンクする情報

フラグ

ディスパッチインターフェースが,隠れている,デュアル,拡張可能であるかどうかを示すフラグ

テキスト

ディスパッチインターフェースの定義と宣言(後述)

CoClass

属性

CoClass の名前,バージョン,GUID,およびこれをヘルプにリンクする情報

実装

CoClass が実装するインターフェース,およびその属性のリスト

COM+

トランザクションオブジェクトの属性,つまりトランザクションモデル,同期化サポート,即時アクティブ化,オブジェクトのプールなど。COM+ イベントオブジェクトの属性も含む

フラグ

CoClass のさまざまな属性を示すフラグ。たとえば,クライアントがどのようにインスタンスを作成および使用できるか,ブラウザ内でユーザーに見えるようにするか,ActiveX コントロールであるかどうか,集約できる(集約の一部として機能できる)かどうかを示す

テキスト

CoClass の定義と宣言(後述)

列挙

属性

列挙型の名前,バージョン,GUID,およびこれをヘルプにリンクする情報

テキスト

列挙型の定義と宣言(後述)

エリアス

属性

エリアスの名前,バージョン,GUID,エリアスが表す型,およびこれをヘルプにリンクする情報

テキスト

エリアスの定義と宣言(後述)

レコード

属性

レコードの名前,バージョン,GUID,およびこれをヘルプにリンクする情報

テキスト

レコードの定義と宣言(後述)

共用体

属性

共用体の名前,バージョン,GUID,およびこれをヘルプにリンクする情報

テキスト

共用体の定義と宣言(後述)

モジュール

属性

モジュールの名前,バージョン,GUID,関連付けられた DLL,およびこれをヘルプにリンクする情報

テキスト

モジュールの定義と宣言(後述)

メソッド

属性

名前,ディスパッチ ID,または DLL エントリポイント,およびこれをヘルプにリンクする情報

パラメータ

メソッドの戻り値の型,すべてのパラメータおよびその型と修飾子のリスト

フラグ

クライアントがどのようにメソッドを表示および使用できるか,これがインターフェースのデフォルトメソッドであるかどうか,および置き換え可能であるかどうかを示すフラグ

テキスト

メソッドの定義と宣言(後述)

プロパティ

属性

プロパティアクセスメソッド(取得と設定)の名前,ディスパッチ ID,型,およびこれをヘルプにリンクする情報

パラメータ

プロパティアクセスメソッドの戻り値の型,すべてのパラメータおよびその型と修飾子のリスト

フラグ

クライアントがどのようにプロパティを表示および使用できるか,これがインターフェースのデフォルトであるかどうか,およびこのプロパティが置き換え可能,バインド可能であるかどうかなどを示すフラグ

テキスト

プロパティアクセスメソッドの定義と宣言(後述)

定数

属性

(モジュール定数の)名前,値,型,およびこれをヘルプにリンクする情報

フラグ

クライアントがどのように定数を表示および使用できるか,これがデフォルト値を表すかどうか,この定数がバインド可能などであるかどうかなどを示すフラグ

テキスト

定数の定義と宣言(後述)

フィールド

属性

名前,型,およびこれをヘルプにリンクする情報

フラグ

クライアントがどのようにフィールドを表示および使用できるか,これがデフォルト値を表すかどうか,このフィールドがバインド可能などであるかどうかなどを示すフラグ

テキスト

フィールドの定義と宣言(後述)



型情報の各ページを使用すると,そのページに表示される値を調べたり編集することができます。ほとんどのページでは,情報をいくつかのコントロールに編成しているので,対応する宣言の構文を知らなくても,値を入力したりリストから選択することができます。したがって,限定されたセットから値を指定すれば,スペルミスなどの小さな誤りを防止できます。ただし,宣言を直接入力した方が速いと感じる人もいるでしょう。直接入力するには,[テキスト]ページを使用します。

すべてのタイプライブラリの要素には,その要素の構文を表示する[テキスト]ページがあります。この構文は,Microsoft インターフェース記述言語(IDL: Interface Definition Language)の IDL サブセットまたは Delphi で表示されます。詳細については,「Delphi または IDL 構文の使用」を参照してください。要素のほかのどのページに行った変更も,[テキスト]ページに反映されます。[テキスト]ページにコードを直接追加すると,その変更は,タイプライブラリエディタのほかのページにも反映されます。

サポートしていない識別子が追加されると,タイプライブラリエディタは構文エラーを生成します。現在のタイプライブラリエディタは,タイプライブラリサポートに関連する識別子だけをサポートしており,C++ コードの生成やマーシャリングのサポートを行うために Microsoft IDL コンパイラが使用する RPC サポートまたは構文に関連する識別子はサポートしていません。

関連項目