[CPU スタック]ペイン

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[表示|デバッグ|CPU ウィンドウ|スタック]


プログラム スタックに含まれる値をそのまま表示します。 このペインには次の 3 つのセクションがあります。

  • メモリ アドレス
  • スタックの現在値
  • スタックの値の ASCII 表現

矢印(CPUStackArrow.png)は、呼び出し履歴の最上部の値を示します。

CPU 全体ビュー([表示|デバッグ|CPU ウィンドウ|CPU 全体])が表示されているとき、[CPU スタック]ペインは右下に表示されます。


項目 説明

[指定アドレスに移動...]

[指定アドレスに移動]ダイアログ ボックスが表示され、シンボルを入力できます。

[スタックポインタのトップ]

[CPU スタック]ペインの表示内容をスタック ポインタのアドレス(ESP レジスタに格納されているアドレス)に変更します。

[カーソル位置をアドレスと見なす]

次のコマンドから選択できます。

  • [スタックペインの移動]は、呼び出し履歴の DWord ポインタ チェーン(near およびオフセットのみ)と見なして、[CPU スタック]ペインの表示内容を、[CPU スタック]ペインで現在選択されている値のアドレス位置に変更します。
  • [コードペインの移動]は、[逆アセンブル]ペインの表示内容を、[CPU スタック]ペインで現在選択されている値のアドレス位置に変更します。
  • [データ ペインの移動]は、DWord ポインタ チェーン(near およびオフセットのみ)と見なして、[メモリ] ペインの表示内容を、[CPU スタック]ペインで現在選択されている値のアドレス位置に変更します。

スタンドアロンの[CPU スタック]ウィンドウで使用できるのは、[スタックペインの移動]コマンドだけです。 CPU 全体ビューが表示されている場合、[カーソル位置をアドレスと見なす]のサブコマンドがすべて使用できます。

[変更...]

現在カーソルを置いている位置のバイト列を変更できます。現在の表示形式で項目を変更します。

[前へ]

CPU ウィンドウの表示内容を、最後に[カーソルの位置をアドレスと見なす]コマンドを実行する前に復元します。

[表示形式の指定]

[CPU スタック]ペインに表示されるデータの形式を設定します。 次の形式から選択します。

  • データ型は形式を表示します。
  • [Byte]は、データを 16 進バイトで表示します。
  • [Word]は、データを 2 バイトの 16 進数で表示します。
  • [DWord]は、データを 4 バイトの 16 進数で表示します。
  • [Single]は、データを 4 バイトの浮動小数点で、科学表記を使用して表示します。

[コピー]

選択されたデータをクリップボードにコピーします。

[FPU レジスタ表示]

[FPU]ビューを表示し、浮動小数点レジスタ、MMX レジスタ、および SSE レジスタを表示します。



関連項目