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コンポーネントをカスタマイズする(IDE チュートリアル)
提供:RAD Studio XE2
RAD Studio アプリケーションを初めて作成する(IDE チュートリアル):インデックス への移動
前のセクションの「フォーム デザイナを使用してコンポーネントを追加する」では、必要なすべてのコンポーネントをフォームに追加し、アクション マネージャを構成しました。 イベント ハンドラのコードを書く前に、ここでは、新しく配置したコンポーネントのプロパティをカスタマイズします。
コンポーネントをカスタマイズするには、まず、そのコンポーネントをフォーム デザイナで選択します。 その後、選択したコンポーネントのプロパティを[オブジェクト インスペクタ]で編集します。
以下の手順でメモ コンポーネントのカスタマイズを行います。
- フォーム デザイナでメモ コンポーネントをクリックして選択します。
- メモ コンポーネントが[オブジェクト インスペクタ]に表示されます([オブジェクト インスペクタ]自体が表示されていない場合には、
F11キーを押すか、[表示|オブジェクト インスペクタ]をクリックしてください)。 - [Align]プロパティを
[alClient]に設定します。 こうすると、フォーム上の空いている領域全体をメモ コンポーネントが占めるようになります。 - [Name]プロパティを「
TextMemo」に設定します。 コーディング時にはこの名前でコンポーネントにアクセスしなければならないため、コンポーネントには適正な名前を付けてください。 覚えやすい名前を設定すると便利です。 - [ScrollBars]プロパティを
[ssBoth]に設定します。 こう設定すると、メモに縦横両方のスクロール バーが表示され、内容を簡単にスクロールして見られるようになります。 - [WordWrap]を
[False]に設定します。 [WordWrap]では、メモのテキストが 1 行に収まらない場合に、複数行に折り返してすべてのテキストを表示するかどうかを指定します。 値に[False]を指定すると、ワードラップ機能が無効になります。 - [Lines]プロパティを探し、値ボックスの参照([...])ボタンを押します。 次の図のような、メモの内容の初期値を編集するダイアログが開きます。 テキストをすべて削除して[OK]を押し、メモの内容をクリアします。
図 3-16 メモの内容を編集する
メモのカスタマイズの次には、次の手順でステータス バーをカスタマイズします。
- [デザイン]ウィンドウでステータス バーを選択します。
- [Name]プロパティを「
TextStatus」に設定します。 - [Panels]プロパティを探し、値ボックスの右にある参照(
[...])ボタンを押します。 すると、ステータス バーに表示されるパネルの追加やカスタマイズを行うためのダイアログ ボックスが新しく開きます。 -
Insertキーを 3 回押して、パネルを 3 つ追加します。 パネル エディタは次の図のようになります。 これらのパネルをカスタマイズする必要はないので、そのままダイアログを閉じてください。
図 3-17 追加したステータス パネルの一覧が表示されたパネル エディタ
これでコンポーネントのカスタマイズは終わりです。
コードを書く前に、プロジェクトに対して行った変更をすべて保存します。 [ファイル|名前を付けて保存...]をクリックし、ユニットを「TextEditor」という名前で保存します。 また、[ファイル|プロジェクトに名前を付けて保存...]をクリックし、プロジェクトを「TextEditor_proj」という名前で保存します。

