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メモコントロールでのテキストの表示と編集

提供:RAD Studio XE2
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データ コントロールの使い方:インデックス への移動

Vcl.DBCtrls.TDBMemo は,標準の Vcl.StdCtrls.TMemo コンポーネントと似たデータベース対応コンポーネントですが,非常に長いテキストデータを表示できます。TDBMemo では複数行テキストが表示され,ユーザーによる複数行テキストの入力も可能になります。TDBMemo コントロールを使用すると,長いテキスト項目や,BLOB 項目に含まれているテキストデータを表示できます。

デフォルトでは,TDBMemo ではユーザーがメモテキストを編集できます。編集を防止するには,メモコントロールの ReadOnly プロパティを True に設定します。タブを表示してユーザーがタブにメモを入力できるようにするには,WantTabs プロパティを True に設定します。ユーザーがデータベースのメモに入力できる文字数を制限するには,MaxLength プロパティを使用します。MaxLength のデフォルト値は 0 で,文字数についてはオペレーティングシステムが課す制限以外の制限がないことを意味します。

データベースのメモの外観とテキストの入力方法には,いくつかのプロパティが影響します。メモにスクロールバーを追加するには,ScrollBars プロパティを使用します。ワードラップを抑止するには,WordWrap プロパティを False に設定します。Alignment プロパティは,コントロール内でのテキストの揃え方を決定します。選択肢は taLeftJustify(デフォルト),taCenter,および taRightJustify です。テキストのフォントを変更するには,'Font プロパティを使用します。

実行時にユーザーは,データベースのメモコントロールとの間でテキストの切り取り,コピー,貼り付けができます。これらの操作ができるプログラムを書くには,CutToClipboard メソッド,CopyToClipboard メソッド,および PasteFromClipboard メソッドを使用します。

TDBMemo は大量のデータを表示できるため,実行時の表示に時間がかかることがあります。データレコードのスクロールにかかる時間を減らすため,TDBMemo には,アクセスされたデータを自動的に表示するかどうかを制御する AutoDisplay プロパティがあります。AutoDisplayFalse に設定すると,TDBMemo は実際のデータではなく項目名を表示します。実際のデータを表示するには,コントロール内をダブルクリックします。

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