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リモート デバッグの概要

提供:RAD Studio XE2
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アプリケーションのデバッグ:インデックス への移動

メモ: このトピックで説明しているのは 古い形式のリモート デバッグ方法 であり、現在はこれに代わる新しいクロスプラットフォームのリモート デバッグ方法が提供されています。 ただし、古い形式の手順やデバッガも、ここで説明するとおりに引き続き使用することができます。
新しいデバッグ方法でリモート プロセスをデバッグするには、リモート システムにプラットフォーム アシスタントをインストールして実行し、接続を検証するためのリモート プロファイルを作成する必要があります。 新しいクロスプラットフォームのリモート デバッグ方法の詳細については、「クロスプラットフォーム アプリケーションのデバッグ」を参照してください。

リモート デバッグでは、IDE がローカル マシンでしか動作していない場合でも、リモート マシン上のアプリケーションをデバッグできます。 これにより、IDE 全体をインストールしてプロジェクトを再ビルドすることが不可能なマシンでもデバッグが可能になります。 リモート デバッグが役に立つのは、開発者のローカル マシンとエンドユーザーのマシンでアプリケーションの挙動が異なる場合です。

目次

リモート デバッガの実行可能ファイル

リモート デバッガの実行可能ファイルは rmtdbg<nnn>.exe です。

この実行可能ファイルと補助ファイルがリモート マシン上に必要です。 プラットフォーム アシスタントを使用すると、リモート デバッガおよびクロスプラットフォーム デバッギング ファイルをインストールすることができます。手順については、「ターゲット プラットフォームでのプラットフォーム アシスタントのインストールと実行」を参照してください。

ローカル ファイルとリモート ファイル

リモート デバッグには次の 3 種類のファイルが必要です:

  • ソース ファイル
  • 実行可能ファイル
  • シンボル ファイル

Diagram

ソース ファイルは、ローカル マシンで IDE を使ってコンパイルします。 コンパイルによって生成された実行可能ファイルとシンボル ファイルは、リモート マシンにコピーする必要があります。

ソース ファイル

リモート マシンでプロジェクトをデバッグする場合は、プロジェクトのソース ファイルをローカル マシンで開いておく必要があります。 ソース ファイルがエディタ ウィンドウに表示され、プログラムで現在実行中の行が示されます。 リモート マシンでソース ファイルを使用するのではありません。

実行可能ファイル

実行可能ファイルとは、アプリケーションのアドレス空間にマップされる .dll ファイルと .exe ファイルのことです。 これらのファイルをローカル マシンで生成し、リモート マシンにコピーします。

シンボル ファイル

シンボル ファイルは、ローカル マシンでコンパイル時に生成されます。 デバッガはこのシンボル ファイルを使って、マシン命令とソース行番号のマッピングや、ソース ファイルで宣言されている変数の名前と型などの情報を取得します。 シンボル ファイルの拡張子は、次の表に示すように言語によって異なります。

言語 デバッグ シンボル ファイルの拡張子

Delphi

.rsm

C++

.tds



必要なオプションを設定してローカル マシンでシンボル ファイルを生成し、そのファイルをリモート マシンにコピーする必要があります。

ローカル マシンとリモート マシン

リモート デバッグを使用するには、リモート マシンにログオンでき、少なくとも 1 つのディレクトリに書き込みアクセスできる必要があります。

メモ: リモート デバッガには、リモート マシン上のアプリケーションと相互に通信する機能はありません。 アプリケーションと通信する必要がある場合は、リモート デスクトップ接続を確立してください:

関連項目

以前のバージョン
他言語版