XE2 向けに行われたオンライン ヘルプの変更点
Delphi XE2 および C++Builder XE2 の新機能 への移動
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ヘルプではユニット スコープ名をまだ使用しない
RAD Studio では、uses 句やインクルードでユニット スコープ付きのユニット名を使用するようになり、完全修飾名が、たとえば SysUtils.BoolToStr ではなく System.SysUtils.BoolToStr になりました。ただし、ヘルプ(特に VCL/FMX/RTL ライブラリのドキュメント)では、ユニットやクラスやメンバの名前にまだユニット スコープ名を追加していません。
その結果、ヘルプの一部の機能が一時的に利用できない可能性があります。たとえば、ヘルプにユニット スコープ名が含まれていないために、F1 キーを押したときに不適切なヘルプ トピックが表示されることがあります。F1 キーの問題が発生するのは、たとえば次のように FMX と VCL で同じクラス名(TTreeView)が使われている場合などです。
ユニット スコープ名を含めるためのライブラリ リファレンスの更新は、ヘルプ アップデートで行う予定です。
詳細は、「ユニット スコープ名」を参照してください。
docwiki のログインが共通に
一度ログインをすると、その後、wiki ごとにログインを促されることなく、3 つの wiki の間を移動できるようになりました。この wiki とは次の 3 つです。
- RAD Studio XE2 トピック リファレンス(このトピックが含まれている wiki)
- XE2 コード例リファレンス
- XE2 VCL/FMX/RTL ライブラリ リファレンス
VCL リファレンスの名前をライブラリ リファレンスに変更
FireMonkey ライブラリ(FMX)が追加されたことで、RAD Studio には VCL、FMX、RTL という 3 つの主要ライブラリが含まれることになりました。そのため、"VCL リファレンス" wiki とヘルプの目次のノードが、ライブラリ リファレンスという名前になりました。3 つの主要ライブラリをすべて含んでいるためです。
ヘルプへの新しいチュートリアルの追加
新しく 4 つのチュートリアルが記述されました。
- チュートリアル:LiveBinding を使用してコードを書かずにアプリケーションを作成する
- チュートリアル:dbExpress デリゲート ドライバを使用する
- チュートリアル:LiveBinding をプログラムで使用する
- チュートリアル:VCL アプリケーションで LiveBinding を使用する
クラス階層図
ヘルプのクラス ページには、クラス階層図が表示されるようになりました。たとえば、Vcl.StdCtrls.TButton のクラス階層は以下のとおりです。
実際の Vcl.StdCtrls.TButton ページで階層図のさまざまなノードをクリックすると、その上位クラスのヘルプ ページを開くことができます。
新しく追加された主なヘルプ トピック
- 「浮動小数点の丸めの問題」では、一般的な丸めの問題について説明します(お客様からの要望によるものです)。
- 「浮動小数点の丸めルーチンの使用」では、VCL 関数および RTL 関数における丸めモードについて詳しく説明します。
- 「SetRoundMode(Delphi)コード例」(英語)では、丸めモードによって結果がどのように異なるかをコードによって示します。
- 「コンパイラ バージョン」では、コンパイラのバージョンと、各リリースの
VER<nnn>条件シンボルとを一覧にまとめました(お客様からの要望によるものです)。 - 「ライブ テンプレート」では、製品に含まれるコード テンプレートの概要、テンプレートの使い方、XML を使って独自のコード テンプレートを作成する方法を説明します。
- 「[詳細なセグメント マップ]オプション」(C++)では、詳細セグメント オプションをオンにしてマップ ファイルを生成し使用する方法を詳しく説明します。
- RAD Studio アプリケーションに HTML ヘルプを統合する方法についてのトピック群が追加されました。
