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FireMonkey の画像効果の利用
提供:RAD Studio
FireMonkey クイック スタート ガイド - 画像効果とアニメーション効果の利用 への移動
FireMonkey には、画像を個別に、または別の画像と組み合わせて変更し、さまざまなビジュアル効果を得るための、多種多様な画像効果が組み込まれています。
このチュートリアルでは、基本的な画像効果を FireMonkey アプリケーションで使用してみます。
ステップ 1: 画像に効果を適用する
FireMonkey では、画像に画像効果を適用する作業は簡単です。画像を保持するコンポーネントを作成し、いずれかの画像効果コンポーネントを適用するだけです。
- FireMonkey アプリケーションを新規作成します([ファイル|新規作成|FireMonkey HD アプリケーション])。
- フォームに TImage コンポーネントを配置します。それには、[ツール パレット]の検索ボックスに "image" と入力し、[TImage]コンポーネントをダブルクリックします。
- TImage コンポーネントがフォーム デザイナの中心に配置されていないことがわかります。図に示すように、画像領域のサイズをできるだけ大きくする必要があります。それには、フォーム デザイナで TImage コンポーネントを選択し、[オブジェクト インスペクタ]で Align プロパティを
alClientに変更して、TImage コンポーネントのサイズをフォームのクライアント領域と同じにします。
- 画像効果を適用する先の画像を選択します。TImage コンポーネントは Bitmap プロパティに画像を保持します。[オブジェクト インスペクタ]で Bitmap プロパティを選択し、[編集...]メニューを使って画像を選択します。
- 次に、画像効果コンポーネントを選択します。[ツール パレット]の検索ボックスに "effect" と入力し、[TRippleEffect]を選択します。[ツール パレット]では数多くの効果が提供されています。これらの効果の詳細な説明は、API リファレンス(FMX.Filter.Effects)で読むことができます。
- フォーム デザイナを見ると、RippleEffect が既に作用しています。
- プロパティを変更して、効果が画像にどう適用されるかを変更することもできます。たとえば Frequency プロパティを
20に変更すると、効果が変更されて次の図のようになります。
ステップ 2: 画像効果のプロパティにアニメーション効果を適用する
「FireMonkey のアニメーション効果」で説明しているように、数値プロパティにはアニメーション効果(時間が経つにつれて値が変更される)を指定できます。このステップでは、典型的なアニメーション効果の 1 つである TFloatAnimation をサンプル アプリケーションに適用します。
- [構造]ペインで RippleEffect1 を選択します。
-
[オブジェクト インスペクタ]で Phase プロパティを選択し、ドロップダウン メニューから[TFloatAnimation の新規作成]を選択します。


FloatAnimation1 が RippleEffect1 の子として定義されていることを確認してください。


-
FloatAnimation1 のプロパティを次のように変更します。
プロパティ 値 説明 Duration
10
開始値から終了値までアニメーションで変化させるためにかける時間(秒単位)。
Enabled
True
実行時の初期化中にアニメーションを開始します。
Loop
True
アニメーションを無限に繰り返します。
PropertyName
Phase
アニメーションで変化させるプロパティの名前を指定します。
StopValue
20
アニメーションによるプロパティの変化はこの値に到達すると終了します。
- アプリケーションを実行します。時間が経つと波紋効果がどのように進行するかを確認できます。
