値リストエディタ

提供: RAD Studio
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値リストエディタは設計時に名前と値のペアを TStrings として宣言したプロパティへ追加,編集,読み込み,保存するために使用します。

値リストエディタを開くには

  1. フォーム上に文字列リストを使用するコンポーネントを配置します。
  2. そのコンポーネントを選択した状態で下記のいずれかを実行します。
  • ComboBox プロパティの Items プロパティのように,TStrings として宣言されたプロパティの値列で省略記号ボタンをクリックします。
  • TStrings として宣言されたプロパティの値列で単語(TStrings)をダブルクリックする

値リストに項目を追加するには,キー列に項目の名前を入力し,その値を値列に入力します。[OK]をクリックすると,文字列リストが保存されます。

リストをテキストに変換するには,[コードエディタ]をクリックします。リストがエディタの別のページに表示され,そこですべての編集コマンドを使って編集できます。

値リストエディタのコンテキストメニュー

値リストエディタのコンテキストメニュー(エディタを右クリックして表示)には次のコマンドがあります。

読み込み

[読み込み]を選択すると[文字列リストの読み込み]ダイアログボックスが表示され,そこで値リストエディタに読み込む既存ファイルを選択できます。

保存

[保存]を選択すると現在の文字列リストをファイルに出力します。[文字列リストの保存]ダイアログボックスが表示され,ディレクトリとファイル名を指定できます。

関連項目