チュートリアル:LiveBinding をプログラムで使用する
データベースおよび LiveBinding のチュートリアル への移動
このチュートリアルでは、バインディング式を手動で作成し、各オブジェクトのプロパティを互いにバインドするために LiveBinding をプログラムで使用する方法を示します。
- 注意: ここで説明しているプログラム的手法は、バインディング式を実装する標準的な方法ではありません。VCL アプリケーションやFMX アプリケーションでは、通常なら、[オブジェクト インスペクタ](標準的な手法)を使用します。バインディング式をプログラムで作成する必要はないでしょう。ただし、そのような式を手動で作成することも可能であり、このチュートリアルではそれを例を用いて示します。
- LiveBinding を標準的な方法で使用する例については、「チュートリアル:VCL アプリケーションで LiveBinding を使用する」および「チュートリアル:LiveBinding を使用してコードを書かずに FireMonkey アプリケーションを作成する」を参照してください。
このチュートリアルでは、ビジュアル コンポーネントなしで LiveBinding を使用する、コンソール アプリケーションを作成します。このコンソール アプリケーションには、相互にバインドされ異なる動作をする異なるプロパティを持つ 2 つのオブジェクトがあります。