ToGo エディションのユーザー

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VAR および OEM は、自分のアプリケーション内に、InterBase データベース サービスをインストールおよび組み込むことができます。 自分のアプリケーション内に InterBase を、新たな ToGo エディション ライブラリとリンク付けすることで含めることもできるようになりました。 また VAR は、マシン上に何もインストールすることもなく、CD や DVD より InterBase データベースにアクセスすることができます。 これは、InterBase が Windows レジストリに一切アクセスしないことを意味します。 すべての必要な設定は、InterBase 設定ファイル内のオプションによって行われるので、レジストリを変更する必要がないのです。

InterBase のログ ファイル、ロック ファイル、イベント ファイルは、インストール ディレクトリではなく、マシン上の InterBase ToGo の一時ディレクトリ に入るようになりました。これにより、インストール ディレクトリは読み取り専用メディアに入れることも可能になりました。 ToGo エディションは、データベースへのユーザー アクセスを制御するのに、EUA(Embedded User Authentication:組み込みユーザー認証)と一緒に使用することもできます。

アプリケーション開発者は、自分のアプリケーションを、InterBase データベース サービスを含むインクルード ライブラリとリンクすることができるため、InterBase データベース ファイルへアクセスするためのこのライブラリ以外は必要ありません。 一旦ライブラリがインクルードされたら、InterBase データベース サービスを開始することも、またアプリケーションが終了時にサービスを停止することも必要ありません。データベース サービスは同じプロセス内にあるからです。 データベース ファイルは、InterBase のすべてのエディションに対して互換性があるため、VAR は、特定の顧客のインストール ファイルを、作成したアプリケーションに対して最小限の変更を施すだけで、Desktop または Server へアップグレードできます。

アプリケーション開発の詳細については、「InterBase ToGo のアプリケーション開発」を参照してください。。

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