FMX.Memo.TCustomMemo.Lines

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Delphi

property Lines: TStrings read GetLines write SetLines;

C++

__property System::Classes::TStrings* Lines = {read=GetLines, write=SetLines};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property public
FMX.Memo.pas
FMX.Memo.hpp
FMX.Memo TCustomMemo


説明

メモ テキストの個々のにアクセスできるようにします。

メモ テキストには、メモ テキスト全体をいくつかのに分けるいくつかの改行シンボルが含まれている場合があります。現在のプラットフォームに応じて、改行シンボルは LF(改行)文字(Mac OS の場合)か CR/LF(復帰改行)ペア(Windows の場合)のどちらかになります。Lines プロパティには、メモ テキストが 1 行ずつ別々に格納されています。

WordWrapTrue の場合、Lines プロパティで指定されている)各行は、メモの幅に合わせて、いくつかの "可視行" に折り返される可能性があります。それでも、これらいくつかの "可視行" は、依然として、Lines プロパティ内の単一の文字列要素で表されます。

GoToLineBegin メソッドまたは GoToLineEnd メソッドを呼び出すと、(カーソルで示される)現在の可視行の先頭または末尾にカーソルが移動することに注意してください。

LinesTStrings オブジェクトなので、TStrings のメソッドを使用して、Lines プロパティを操作できます。

たとえば、行数をカウントするには、次のようにします。

ShowMessage('The number of lines:' + IntToStr(Memo1.Lines.Count));

新しい行を追加するには、次のようにします。

Memo1.Lines.Append('New text to append at the end of memo');

行を削除するには、次のようにします。

Memo1.Lines.Delete(0); // Deletes the fist line from memo

行を新しい文字列に置き換えるには、次のようにします。

Memo1.Lines[8] := 'Replace 9th  line with this string';

メモのすべてのテキストを一度に操作する場合は、Text プロパティを使用することができます。

関連項目

コード例