Vcl.Menus.TMenuItem.Items
Delphi
property Items[Index: Integer]: TMenuItem read GetItem; default;
C++
__property TMenuItem* Items[int Index] = {read=GetItem/*, default*/};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Vcl.Menus.pas Vcl.Menus.hpp |
Vcl.Menus | TMenuItem |
説明
メニュー項目のサブメニュー内のメニュー項目をリストに表示します。
Items は,下位項目のリスト内での位置を指定して下位項目にアクセスできます。Index 値は Items 配列内の下位項目の位置です。たとえばアプリケーションの[ファイル]ドロップダウンメニューにメニュー項目[新規作成],[開く],[保存]が順に並んでいるとします。
FileMenu.Items[2]
FileMenu->Items[2]
このとき,上記の式は[保存]コマンドを参照します。
メモ: Items は TMenuItem のデフォルトプロパティなので,つまり,このプロパティを使用する場合はプロパティ名を省略できます。したがって,FileMenu.Items[2] を記述するのではなく,FileMenu[2] を記述します。
メモ: C++ では,[] 演算子を使って Items にアクセスし,Delphi におけるデフォルトのプロパティと同様の効果を得ることができます。