FMX.ActnList.IGlyph
Delphi
IGlyph = interface
C++
__interface INTERFACE_UUID("{62BDCA4F-820A-4058-B57A-FE8931DB3CCC}") IGlyph : public System::IInterface
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
interface class |
public | FMX.ActnList.pas FMX.ActnList.hpp |
FMX.ActnList | FMX.ActnList |
説明
画像リストの管理に使用される基本的なメソッドとプロパティを宣言しています。
IGlyph には、Images プロパティと ImageIndex プロパティが宣言されています。IGlyph を実装するクラスが Images プロパティも ImageIndex プロパティも実装しない場合、そのクラスの動作は次のようになります。実装していないプロパティ(Images または ImageIndex)に新しい値を割り当てようとしても、そのプロパティの既存の値は変更されず、例外も発生しません。特に、オブジェクトのリストを表すコンポーネントでは、通常、Images プロパティのみ published と宣言されており、それらは[オブジェクト インスペクタ]に表示されます。一方、それらの要素(メニュー項目、アクション)では、ImageIndex プロパティのみ published と宣言されています。リスト要素の Images プロパティは常にリスト コンポーネントの同プロパティと等しくなります。つまり、すべてのリスト要素は、親のリスト コンポーネントに定義されているのと同じ Images プロパティ値を常に使用します。たとえば、TMainMenu では、Images プロパティが published と宣言されていますが、ImageIndex プロパティは実装されていません(ImageIndex は常に -1
です)。ImageIndex プロパティに新しい値を割り当てようとしても、デフォルト値の -1
のまま変わらず、例外も発生しません。