Vcl.Forms.TApplication.Handle
Delphi
property Handle: HWnd read FHandle write SetHandle;
C++
__property HWND Handle = {read=FHandle, write=SetHandle, nodefault};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Vcl.Forms.pas Vcl.Forms.hpp |
Vcl.Forms | TApplication |
説明
アプリケーションのメインフォーム(ウィンドウ)のウィンドウハンドルへのアクセスを提供します。
Handle プロパティは,親ウィンドウハンドルを要求する Windows API 関数を呼び出すことができます。たとえば,DLL がそれ自体の最上位のポップアップウィンドウを表示するには,アプリケーション内にそのウィンドウを表示するために親ウィンドウが必要です。Handle プロパティを使用すると,ウィンドウをアイコン化したり元に戻したり,アプリケーションで有効にしたり無効にしたりすることが可能な,アプリケーションのウィンドウ部分を作成できます。
メモ: VCL フォームを使用する DLL を記述している場合,ホスト EXE のメインウィンドウのウィンドウハンドルを DLL の Application.HandleApplication->Handle プロパティに割り当ててください。これにより,ホストアプリケーションの DLL のフォーム部分が作成されます。このハンドルは EXE 内の Handle プロパティに割り当ててはなりません。