Vcl.Graphics.TCanvas.ArcTo
Delphi
procedure ArcTo(X1, Y1, X2, Y2, X3, Y3, X4, Y4: Integer); override;
C++
virtual void __fastcall ArcTo(int X1, int Y1, int X2, int Y2, int X3, int Y3, int X4, int Y4);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.Graphics.pas Vcl.Graphics.hpp |
Vcl.Graphics | TCanvas |
説明
指定された矩形で囲まれた楕円の周に沿って、弧を画像に描画します。
ArcTo を使用すると、現在のペンで楕円曲線を描画することができます。 弧は、点（X1,Y1）と（X2,Y2）で定義される楕円の周上にあります。 楕円の周上を、開始点から終了点に、反時計回りで、弧が描画されます。 開始点は、楕円の中心と（X3,Y3）を結ぶ線と楕円の交点で定義されます。 終了点は、楕円の中心と（X4,Y4）を結ぶ線と楕円の交点で定義されます。
メモ： Windows 9x または Windows ME 上では、X1 + X2 の合計と Y1 + Y2 の合計は、32768 を超えることはできません。 また、X1 + X2 + Y1 + Y2 の合計値も 32768 を超えることはできません。
NT または Windows 2000 上では、Windows API 呼び出し SetArcDirection (MSDN) を使用して、描画方向を時計回りに変更することができます。
このプロシージャは、現在のペンを使用して線を描画し、PenPos の値を、最後の終点の値に更新します。
関連項目