Vcl.Menus.TMenu.Items
Delphi
property Items: TMenuItem read FItems;
C++
__property TMenuItem* Items = {read=FItems};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.Menus.pas Vcl.Menus.hpp |
Vcl.Menus | TMenu |
説明
メニューの要素を示します。
Items プロパティを使用すると,メニュー内の要素についての情報にアクセスできます。Items は,Items プロパティ内のメニューの要素を示す単一の TMenuItem オブジェクトです。
メモ: Items は TMenuItem のデフォルトプロパティなので,TMenu の Items プロパティはメニュー内の個々の項目を記述するメニュー項目のインデックス付きの配列として扱うことができます。したがって,
メモ: と記述するかわりに,次のように記述できます。
メモ: FirstItem := Menu1.Items[0];
設計時に Items プロパティを設定するには,プロパティインスペクタで Items プロパティをクリックします。メニューデザイナにより,自動的にメニュー項目が挿入されます。各メニュー項目が入ると,メニュー項目の追加が可能な位置にアウトライン領域が現れます。この領域をクリックすると,追加するメニュー項目を指定できます。実行時には,プログラムでメニューの要素を記述する TMenuItem を作成し,メニューの Items プロパティを設定します。