Vcl.Clipbrd.TClipboard.Assign
Delphi
procedure Assign(Source: TPersistent); override;
C++
virtual void __fastcall Assign(System::Classes::TPersistent* Source);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.Clipbrd.pas Vcl.Clipbrd.hpp |
Vcl.Clipbrd | TClipboard |
説明
オブジェクトをクリップボードにコピーします。
Assign を使用して、画像をクリップボードにコピーしたりクリップボードからコピーすることができます。たとえば、次のコードでは、TBitmap のインスタンス(Bitmap1)のビットマップがクリップボードにコピーされます。
Clipboard.Assign(Bitmap1); {Delphi}
Clipboard()->Assign(Bitmap1); // C++
クリップボードにビットマップが含まれている場合に、次のコードではそのビットマップが Bitmap1 にコピーされます。
Bitmap1.Assign(Clipboard); {Delphi}
Bitmap1->Assign(Clipboard()); // C++
Formats プロパティには、クリップボードで使われる形式のリストが含まれます。グラフィック オブジェクト(ビットマップやメタファイルなど)は、種類ごとに独自の形式が決まっています。HasFormat メソッドを使用すると、クリップボード上の情報が、割り当てようとしている先のオブジェクトと互換性のある形式で格納されているかどうかを判断することができます。