アプリケーション固有の情報をデータに追加する
クライアント データセットを使用したデータの取り扱い への移動
アプリケーション開発者は、クライアント データセットの Data プロパティにカスタム情報を追加することができます。この情報は、データ パケットとバンドルされるので、データをファイルまたはストリームに保存するときに、一緒に含まれます。データを別のデータセットにコピーする際に、これもコピーされます。任意で、これを Delta プロパティに含めることができるため、プロバイダは、クライアント データセットから更新内容を受け取るときに、この情報を読み取ることができます。
アプリケーション固有の情報を Data プロパティと一緒に保存するには、SetOptionalParam メソッドを使用します。このメソッドにより、このデータを含んでいる OleVariant を、特定の名前で保存することができます。
このアプリケーション固有の情報を取り出すには、GetOptionalParam メソッドを使用して、その情報が格納された際に使用された名前を渡します。