イベント ハンドラ

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イベント ハンドラは、イベントに応答して実行されるコードで構成されるメソッドです。

イベントベース実行プログラミング シーケンス:

  1. アプリケーションがイベントの発生を待ちます。たとえば、ユーザーがボタンをクリックした場合など。
  2. そのイベントでイベント ハンドラがトリガされます。たとえば、アプリケーションがボタンの OnClick イベント ハンドラを呼び出します。
    OnClick Event Handler.png
  3. イベント ハンドラ内のコードが実行されます。
Delphi の場合:
  //Unit.pas
  
  (...)
 
  type
   TForm1 = class(TForm)
     Button1: TButton;
     procedure Button1Click(Sender: TObject); //Onclick event declaration
   private
     { Private declarations }
   public
     { Public declarations }
   end;
 
  (...)
 
 
  procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
    
  begin
      //Code to be executed
  end;
C++ の場合:
  // Unit.h
 
  (...)
 
  class TForm1 : public TForm
  {
  __published:	// IDE-managed Components
 	TButton *Button1;
 	void __fastcall Button1Click(TObject *Sender); //Onclick event declaration
  private:	// User declarations
  public:		// User declarations
 	__fastcall TForm1(TComponent* Owner);
  };
 
  (...)
  
  //Unit.cpp
 
  void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
  {
     //Code to be executed
  }

[オブジェクト インスペクタ]を使用したイベント ハンドラの生成

[オブジェクト インスペクタ]を使用すると、コンポーネントのイベント ハンドラをコードに追加できます。

[オブジェクト インスペクタ][イベント]ページには、フォームで選択したコンポーネントの published イベントが表示されます。

[イベント]ページのフィールドをダブルクリックすると、手続きのヘッダーとそれに対応する構造をコード上に生成できます。

関連項目