デバッガ例外通知

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このダイアログ ボックスは、デバッグしているプログラムが言語固有の例外またはオペレーティング システムの例外を生成し、言語固有の例外 および ネイティブ OS による例外 ページでデバッガに例外を処理させるオプションを設定している場合に表示されます(ツール > オプション > デバッガ オプション)。

メッセージ形式を次に示します。

Project <project-name> raised exception class <yyyy> with message <message-text>

yyyy がクラス名の場合は言語固有の例外です。yyyy が 16 進数値の場合はオペレーティング システムの例外です。

項目 説明

[この例外の種類無視する]

デバッガは、この種類の言語例外または OS による例外を無視し、ツール > オプション > デバッガ オプション > 言語固有の例外 ページの 無視する例外の種類 リストの対応するチェック ボックスを設定します。

OS による例外の無視を選択すると、発生した例外を含むすべての例外範囲に対して、ネイティブ OS による例外 ページの 処理 オプションが デバッガ に設定されます。

[CPU ビューの表示]

このオプションは、例外の場所がソースの場所に対応しない場合にのみ表示されます。ブレーク をクリックして例外を停止すると、CPU ビュー が表示されます。

CPU ビューの表示 が表示されてもチェックしなければ、IDE は呼び出し履歴を検索してソースがある最初の呼び出しを表示します。

次へ をクリックした場合、このオプションによる影響はありません。

[ブレーク]

例外が発生した位置でプログラムの実行を停止し、コード エディタ にそのコード行を表示します。

[次へ]

プログラムを続行します。


ヒント:   このメッセージおよびその他の各種のメッセージをクリップボードにコピーするには、Ctrl+Cを押します。
メモ:   プログラムの状態によっては続行できない場合があり、デバッガ例外が発生 ダイアログ ボックスが繰り返し表示されます。この場合は、ブレーク をクリックしてから 実行 > プログラム終了 を選択して現在のプログラムを終了し、メモリから解放する必要があります。