フィールドの新規作成

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このダイアログ ボックスを使用すると、データセットに永続化フィールドを作成することができます。永続化フィールドを追加、もしくは、既存の永続化フィールドと置き換えることができます。

項目 説明

名前

コンポーネントのフィールド名を入力します。

コンポーネント

[名前] フィールドに入力した名前を、前にコンポーネント名をつけて表示します。本製品では、[コンポーネント]編集ボックスに直接入力されたものは破棄されます。

フィールド コンポーネントのデータ型を選択します。新しいフィールド コンポーネントを作成するためには、必ずデータ型を指定しなければなりません。たとえば、フィールドの浮動小数点の通貨値を表示するには、ドロップダウン リストから通貨を選択します。

サイズ

文字列フィールドへの表示や入力が可能な最大文字数、または、Bytes フィールドや VarBytes フィールドのサイズを指定します。 その他のデータ型についてはすべて、サイズは無視されます。

データ

既存のフィールド(例えば、そのデータ型を変更するため)を置き換えます。これは、テーブルの列、または、データセットに対するクエリを基にします。

計算項目

データセットの OnCalcFields イベント ハンドラによって実行時に計算された値を表示します。

参照

実行時に指定されたデータセットから、指定した検索条件に基づいて値を取得します(単方向データセットではサポートされていません)。

内部計算項目

実行時にクライアント データセットによって計算され、そのデータで保管されている値を取得します(OnCalcFields イベント ハンドラで動的に計算される代わりに)。InternalCalc は、クライアント データセットで作業している場合にのみ、使用できます。InternalCalc フィールドで計算された値は、クライアント データセット データの一部として保管および取得されます。

集合体

クライアント データセットからのレコード セット内にある、データをまとめた値を取得します。

キー項目

現在のデータセットにおいて、値のマッチングを行うフィールドのリストを指定します。複数のフィールドでマッチングするには、ドロップダウン リストから選択する代わりに、直接フィールド名を入力します。複数のフィールド名は、セミコロンで区切ります。複数のフィールドを使用する場合には、永続化フィールド コンポーネントを使用しなければなりません。

データセット

フィールド値を参照するデータセットのリストを指定します。参照データセットは、フィールド コンポーネント自身のデータセットとは別でなければなりません。さもなければ、循環参照例外が実行時に発生します。

参照側のキー

参照項目を作成するためだけに使用されます。フィールド型として参照を選択した場合、参照定義グループ ボックスにおいて、キー項目およびデータセット編集ボックスが有効になります。参照側のキー値を返す項目のボックスは、2 つ目のデータセットに接続した場合にのみ有効になります。

値を返す項目

作成している参照フィールドの値として返される可能性のある、参照データセット内のフィールドをリストします。