描画対象の決定

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グラフィック機能の追加 への移動


グラフィック コントロールは、ユーザー入力などの動的な条件に応じて、外見を変更することができます。外見が常に同じグラフィック コントロールであれば、おそらく、コンポーネントにする必要はまったくないでしょう。静的な画像が必要であれば、コントロールを使用するのではなく、画像をインポートできます。

一般に、グラフィック コントロールの外見は、そのコントロールのプロパティ値の組み合わせによって決まります。たとえば、計器コントロールには、形状や向きを決めるプロパティのほか、進行状況をグラフィックだけでなく数値でも示すかどうかを決めるプロパティなどがあります。同様に、図形コントロールには、描画する図形の種類を決めるプロパティがあります。

描画する図形を決めるプロパティをコントロールに定義するには、Shape というプロパティを追加します。それには以下が必要です。

  1. プロパティ型の宣言
  2. プロパティの宣言
  3. 実装メソッドの記述

プロパティの作成の詳細については、「プロパティの作成」を参照してください。