Clang 拡張 C++ コンパイラでサポートされていないオプション
Clang 拡張 C++ コンパイラ への移動
Clang 拡張 C++ コンパイラは、BCC32 でサポートされている一部の機能やオプションをサポートしていません。 詳細については、次の一覧を参照してください:
- Clang 拡張 C++ コンパイラでサポートされていない BCC32 機能
- Clang 拡張 C++ コンパイラでサポートされていない BCC32 オプション
- Clang 拡張 C++ コンパイラでサポートされていない BCC32 警告オプション
目次
Clang 拡張 C++ コンパイラでサポートされていない BCC32 機能
- Codeguard
- BCC 互換モード(「C++Builder の拡張キーワード」と「[C++ コンパイラ|互換性]」を参照)
- C++11 属性 deprecated、final(C++)、noreturn(「C++11 属性の回避策」を参照)。
- export (C++)
- __RTTI
- typeof、__typeof、__typeof__
- #pragma samecodeseg FUNC [, FUNC ...]
- #pragma hdrignore(廃止)
- __fortran および _fortran
- cdecl (__cdecl を使用)
- pascal(__pascal を使用)
- __abs__(EXPR)(絶対値を返す組み込み関数)
- __int__(N)(システム割り込み命令 .N.)
- __alloca__(SIZE)(組み込み alloca)
- __strcmp__(ADDR, ADDR)(組み込み strcmp)
- __strcpy__(ADDR, ADDR)(組み込みstrcpy intrinsic)
- __memset__(ADDR, INT, SIZE)(組み込み memset)
- __thread(__declspec(thread) を使用)
Clang 拡張 C++ コンパイラでサポートされていない BCC32 オプション
- -savemem N
- -3 と -4(80386, 80486, 80586, 80686 用のコードを生成)
- -5(Pentium 命令を生成)
- -6(Pentium Pro 命令を生成)
- -AF(SUN Forte 準拠のキーワードと拡張キーワードを使用)
- -AG(GNU 準拠のキーワードと拡張キーワードを使用)
- -AK(K&R 準拠のキーワードと拡張キーワードを使用)
- -AU(UNIX System V 準拠のキーワードと拡張キーワードを使用)
- -Ax(将来の C++-0x 準拠の拡張キーワード用に予約されているキーワード)
- -B (.ASM (-S) にコンパイル後、.OBJ にアセンブル)
- -C(コメントの入れ子を有効にする)
- -H(プリコンパイル ヘッダーを生成して使用)
- -H=(プリコンパイラ ヘッダーに使用するファイルの名前を設定)
- -Hc(キャッシュされたプリコンパイル ヘッダーを使用(-H または -H=FILE と併用する必要あり))
- -He(外部タイプのファイルを伴うプリコンパイル ヘッダーを有効にする)
- -Hh=(ヘッダー ファイルの後にプリコンパイルを停止)
- -HrFILE=FILE(ヘッダー名を置換)
- -Hs(スマート キャッシュされたプリコンパイル ヘッダーを有効にする)
- -Hp(ヘッダーを記載どおりに出力する)
- -Hu(プリコンパイル済みヘッダーを使用するが生成はしない)
- -J(テンプレート生成オプション)
- -Jgd(すべてのテンプレート インスタンスの定義を生成し、重複した定義をマージ)
- -Jgi(C++ 構文を使用して、要求されたすべてのインスタンスを出力する)
- -Jgx(すべてのテンプレート インスタンスに対して外部参照を生成する)
- -Jqs(すべてのテンプレート インスタンスの外部参照を生成)
- -Nd(マクロではデフォルトで "1" の値を取得(-DX => -DX=1))
- -NmFILE(メッセージ カタログの場所)
- -Nt(GNU の __typeof(SYM) をサポート)
- -Nv(void& を有効な型として許可)
- -O(最適化ジャンプ、'-O' のサブオプションは単一のオプションにまとめることができます(-XA -XB => -XAB))
- -Ob(デッド ストアの削除)
- -Oc(基本ブロックと関数の内部にある重複した式の削除)
- -Oi(共通の(インライン)組み込み関数を展開)
- -OI=NN(最大インライン化コスト [0 = オフ、100 = 上限なし])
- -Or(登録変数を使用)
- -Ov(ループ内の誘導変数と演算強度軽減を有効化)
- -OS(Pentium 命令スケジューリングの有効化)
- -Q(拡張コンパイラ エラー情報)
- -R(生成される .OBJ ファイルにブラウザ情報を含める)
- -Rb(ブラウザ情報サポートを有効にする(IDE コンパイラのみ))
- -Rk(ブラウザ情報サポートを有効にする(IDE コンパイラのみ))
- -Rx(拡張ブラウザ サポートを有効にする(IDE コンパイラのみ))
- -RF[=NAME]([マングルされた名前が NAME のシンボルへの] すべての参照を検索)
- -V(仮想テーブルの処理 [常に CF_VIRT_SDEF])
- -V0(仮想テーブルの処理 [常に CF_VIRT_SDEF])
- -v1(仮想テーブルの処理 [常に CF_VIRT_SDEF])
- -VA(グローバル関数をすべて個別の仮想/弱セグメントに生成)
- -VC(呼び出し規約をシンボルにマングルしない)
- -VF(MFC との互換性)
- -VF3(MFC 3.2 との互換性)
- -VF4(MFC 4.0 との互換性)
- -VI(MSC インクルード互換性)
- -VM(Microsoft Visual C++ 互換性)
- -Va(古い形式のクラス引数をサポート)
- -Vb(バージョン 5.8.2 以前の Bcc との下位互換性を有効にする)
- -Vbc(参照への参照をただの参照に変換しない)
- -Vbe(古い形式の明示的なテンプレート特化を許可
- -Vbi(即値については C89 の規則に準拠)
- -Vbn(const/volatile オブジェクトの非 const/非 volatile メンバ関数の呼び出しを許可)
- -Vbo(古いオーバーロード解決ルール(以前の Borland ルール)を使用)
- -Vbr(非 const 参照のバインディングを許可(以前の Borland ルール))
- -Vbs(文字列リテラルを非 const として扱う)
- -Vbt(古いタイプ ルールを三項演算子に適用(以前の Borland ルール))
- -Vbu(テンプレート内の "using" に古いルールを適用(以前の Borland ルール))
- -Vbv(以前の右辺値参照ルールを使用)
- -Vbx(明示的なテンプレート特化をメンバ関数として許可)
- -Vc(コンストラクタのディスプレースメントをサポート)
- -Vd(C++ の for 文の古いスコープ ルールを使用)
- -Ve(空の基底クラスのサイズはゼロ)
- -Vg (字句ダイグラフの走査を無効にする)
- -Vi(<> で囲まれたインクルード ファイルの古い形式での名前マングル(8.3 形式のインクルード ファイル名))
- -Vl(古い形式の Borland クラス レイアウトを使用)
- -Vm(メンバ ポインタ オプション)
- -Vmd(メンバ ポインタにできるだけ短い表現を使用)
- -Vmm(メンバ ポインタの多重継承をサポート)
- -Vmp(メンバ ポインタの宣言での精度を優先)
- -Vms(メンバ ポインタの単一継承をサポート)
- -Vmv (メンバ ポインタがポイントできる位置を制限しない)
- -Vn (新しい演算子名 (and、or、and_eq、bitand など) を有効にする)
- -Vo (古いコードに使用されている (ほとんど) すべての互換性フラグを設定)
- -Vp (最初に 'this' をプッシュ(Pascal と同様))
- -Vr (複数文字定数の順序を逆転)
- -Vs (仮想テーブルの処理(常に CF_VIRT_SDEF))
- -Vt (仮想テーブル ポインタをオブジェクト レイアウトの先頭に配置)
- -Vv ('低速の'仮想ベース ポインタを使用
- -Vw (マルチバイト文字の場合は Unicode ではなくネイティブ コードを生成)
- -Vx (空のクラス メンバ関数のサイズはゼロ(空のメンバはメモリ領域を消費せず))
- -X (コンパイラに自動依存情報を出力させない)
- -Zd[=FILE](グローバル定義を DocBook 仕様で出力)
- -Zf(隠れた将来機能を有効にする)
- -Zn(CodeGear 組み込み関数を無効にするか定義しない。Clang の場合は -f[no-]builtin -- 組み込み関数を認識する)
- -Zr(IDE ではインクルード リストを反転。コマンドライン コンパイラでは無視)
- -Zx (グローバル定義を XML ファイルに出力)
- -Zx=FILE (FILE 内の型/宣言のみ出力)
- -Zxf[=FILE] (基本型メンバを省略)
- -Zxf[=FILE] (マクロを出力)
- -Zxp[=FILE] (ファイルおよび行の位置を出力)
- -ff (高速浮動小数点数演算を有効にする)
- -fp(Pentium FDIV の欠陥を修正(IX86 ターゲットのみ)。MSVCの場合は /Qlfdiv)
- -fq(サイレント モードの浮動小数点比較命令(FUCOMP)を使用(IX86 ターゲットのみ))
- -g (n 回の警告の後でバッチ コンパイルを停止(デフォルト = 255))
- -i (識別子として認識される最大長を設定(デフォルト = 250))
- -iN(意味のある識別子の最大長を N に設定)
- -k (標準スタック フレームを生成)
- -mm (依存情報の生成中はシステムヘッダーファイルを無視)
- -p (Pascal 呼び出し規約を使用)
- -pm (明示的な呼び出し規約のない関数では __msfastcall を使用)
- -s(低速のリンカを使用(Win32 のみ))
- -u (アンダースコアを付けてシンボル名を生成)
- -v4 (CodeView4 互換のデバッグ情報を生成)
- -vg(プロファイラの切り替え(プロファイリング呼び出しの生成)。Clang の場合は -p -- 関数プロファイリングを有効にする)
- -vp (パラドックス スタイル プロファイリング)
- -vG(すべてのコード保護オプションを有効にする。gcc の場合は -fstack-check、Clang の場合は -fcatch-undefined-behavior)
- -vG-(すべてのコード保護オプションを無効にする)
- -vG.(コード保護オプションをデフォルトに戻す)
- -vGc (インライン ポインタ アクセスを監視)
- -vGd (グローバル データおよびスタック データへのアクセスを監視)
- -vGt (メンバ関数のエントリ時に 'this' ポインタを検証)
- -vG0 (CodeGuard レベル 0)
- -vG1 (CodeGuard レベル 1)
- -vG2 (CodeGuard レベル 2)
- -vG3 (CodeGuard レベル 3)
- -vu (エクスポートされたシンボル名の先頭にアンダースコアを付けない)
- -xd (デストラクタによるクリーンアップを有効にする)
- -xdg(グローバル デストラクタ カウントを使用(!PC_MAPPED_EXCEPTIONS))
- -xds(DLL/MT デストラクタによるクリーンアップを行わない(!PC_MAPPED_EXCEPTIONS))
- -xf(例外プロローグ コードをインライン展開)
- -xp(例外位置情報を有効にする(位置情報を送出))
- -xs(例外エピローグ コードをインライン展開しない(関数呼び出しを使用))
- -xv(例外変数を非表示にする)
- -y(オブジェクト内のソース行番号)
- -zCNAME(codeseg 名を設定(Windows のみ))
- -zPNAME(codegrp 名を設定(Windows のみ))
- -zANAME(codeclass 名を設定(Windows のみ))
- -zRNAME(dataseg 名を設定(Windows のみ))
- -zSNAME(datagrp 名を設定(Windows のみ))
- -zTNAME(dataclass 名を設定(Windows のみ))
- -zUNAME(constseg 名を設定(Windows のみ))
- -zVNAME(constgrp 名を設定(Windows のみ))
- -zWNAME(constclass 名を設定(Windows のみ))
- -zDNAME(bssseg 名を設定(Windows のみ))
- -zGNAME(bssgrp 名を設定(Windows のみ))
- -zBNAME(bssclass 名を設定(Windows のみ))
Clang 拡張 C++ コンパイラでサポートされていない BCC32 警告オプション
- -wamb (W8000)
- -wamp (W8001)
- -wasc (W8002)
- -wasm (W8003)
- -waus (W8004)
- -wali (W8086)
- -watr (W8100)
- -watr (W8110)
- -wadt (W8134)
- -wbbf (W8005)
- -wbei (W8006)
- -wbig (W8007)
- -wbex (W8120)
- -wbcx (W8126)
- -wccc (W8008)
- -wcln (W8009)
- -wcom (W8010)
- -wcpt (W8011)
- -wcsu (W8012)
- -wcod (W8093)
- -wcni (W8108)
- -wdef (W8013)
- -wdig (W8014)
- -wdpu (W8015)
- -wdsz (W8016)
- -wdup (W8017)
- -wdep (W8106)
- -wdtp (W8109)
- -wdpr (W8111)
- -wdex (W8112)
- -wdlx (W8127)
- -wdim (W8128)
- -wdgu (W8129)
- -wdiu (W8130)
- -wdin (W8131)
- -wdns (W8139。declspec '%s' のサポートが実装されていません。)
- -weas (W8018)
- -weff (W8019)
- -wext (W8020)
- -wexc (W8101)
- -weoi (W8125)
- -whch (W8021)
- -whid (W8022)
- -wias (W8023)
- -wibc (W8024)
- -will (W8025)
- -winl (W8026)
- -winl (W8027)
- -wifr (W8085)
- -wimp (W8102)
- -wiex (W8113)
- -winc (W8115)
- -wiip (W8118)
- -wiac (W8121)
- -wind (W8132)
- -witl (W8136)
- -wlin (W8028)
- -wlvc (W8029)
- -wlvc (W8030。'%s' への呼び出しでのパラメータ '%s' のために一時変数を使用する)
- -wlvc (W8031)
- -wlvc (W8032)
- -wmpc (W8033)
- -wmpd (W8034)
- -wmsg (W8035)
- -wmes (W8095)
- -wmcs (W8096)
- -wmcc (W8098)
- -wmls (W8104)
- -wmnc (W8105)
- -wmal (W8119)
- -wmtx (W8122)
- -wnak (W8036)
- -wncf (W8037)
- -wnci (W8038)
- -wncl (W8039)
- -wnfd (W8040)
- -wngu (W8041)
- -wnin (W8042)
- -wnma (W8043)
- -wnmu (W8044)
- -wnod (W8045)
- -wnop (W8046)
- -wnsf (W8047)
- -wnst (W8048)
- -wntd (W8049)
- -wnto (W8050)
- -wnvf (W8051)
- -wnpp (W8083)
- -wntn (W8107)
- -wnrm (W8124)
- -wobi (W8052)
- -wobs (W8053)
- -wofp (W8054)
- -wosh (W8055)
- -wovf (W8056)
- -wonr (W8097)
- -wpar (W8057)
- -wpch (W8058)
- -wpck (W8059)
- -wpia (W8060)
- -wpin (W8061)
- -wpow (W8062)
- -wpre (W8063)
- -wpro (W8064)
- -wpro (W8065)
- -wprc (W8084)
- -wpcm (W8094)
- -wpsb (W8099)
- -wptl (W8103)
- -wpnf (W8123)
- -wpun (W8135)
- -wpns (W8138。#pragma '%s' はこのプラットフォームではサポートされていません)
- -wrch (W8066)
- -wret (W8067)
- -wrng (W8068)
- -wrpt (W8069)
- -wrvl (W8070)
- -wrlo (W8116)
- -wsig (W8071)
- -wspa (W8072)
- -wstu (W8073)
- -wstv (W8074)
- -wsus (W8075)
- -wstl (W8087)
- -wstl (W8089)
- -wstl (W8090)
- -wstl (W8091)
- -wstl (W8092)
- -wsmx (W8133)
- -wtai (W8076)
- -wtes (W8077)
- -wthr (W8078)
- -wtlb (W8137)
- -wucp (W8079)
- -wuse (W8080)
- -wucn (W8114)
- -wvoi (W8081)
- -wxxx (W8117)
- -wzdi (W8082)
関連項目
- BCC32.EXE - C++ 32 ビット コマンドライン コンパイラ
- BCC64.EXE - C++ 64 ビット Windows コンパイラ
- BCCOSX.EXE - macOS 用 C++ コンパイラ
- BCCIOSARM.EXE - 32 ビット iOS デバイス用 C++ コンパイラ
- BCCIOSARM64.EXE - 64 ビット iOS デバイス用 C++ コンパイラ
- BCCAARM.EXE - Android 用 C++ コンパイラ
- Clang 拡張 C++ コンパイラでサポートされているプロジェクト オプション
- Clang 拡張 C++ コンパイラのプリコンパイル済みヘッダー関連コマンド ライン オプション
- Clang 拡張 C++ コンパイラのエラーと警告