UML 2.0 ユースケース図の定義

提供: RAD Studio
移動先: 案内検索

UML 2.0 ユースケース図 への移動

UML 2.0 ユースケース図は、 UML 1.5 ユースケース図を拡張したものです。

定義

ユースケース図は、システムに要求される用途、または、システムの想定される役割を表現します。 ユースケース図に登場する主な概念は、アクター、ユースケース、およびサブジェクトです。 サブジェクトは検討されているシステムを表し、これに対してアクターや他のサブジェクトがやり取りします。 サブジェクトに要求される動作が、ユースケースによって表現されます。

サンプル図

次の図は、ATM(現金自動預入支払機)システムに対する、アクターやユースケースの例を表しています。

UML 2.0 ユースケース図

この例は、「UML 2.0 Superstructure Specification」からの引用です。

関連項目