アクション リストを使用した VCL アクションの処理
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アクション リスト コンポーネントを使用して、アプリケーションのアクションを処理することができます。
アクション リストでは、ユーザーによる操作に応答してアプリケーションが取り得るアクションのリストが維持管理されます。アクション オブジェクトを使用すると、ユーザー インターフェイスから起動されてアプリケーションが実行する機能を一元管理できます。これにより、アクションを実行する共通コードを共有したり(たとえばツールバー ボタンとメニュー項目で同じ処理をする場合など)、アプリケーションの状態に応じてアクションの有効/無効を一元的に切り替えることができます。
これは、FireMonkey アプリケーションでアクションを処理する場合と同じ方法です。今後アプリケーションを FireMonkey に移行することを考えている場合には、この方法を使用するとよいでしょう。そうでなければ、アクション リストではなくアクション マネージャを使用してください。