［インターフェイス選択ウィザード］

［ファイル］メニュー への移動

ファイル > 新規作成 > その他.... > COM オブジェクト

［インターフェイス選択ウィザード］には、［COM オブジェクト ウィザード］の［...］ボタンをクリックしてアクセスします。［インターフェイス選択ウィザード］を使用すると、作成している COM オブジェクトに実装する、事前定義されたデュアルまたはカスタム インターフェイスを選択できます。選択したインターフェイスは新たに作成された COM オブジェクトのデフォルト インターフェイスになります。［COM オブジェクト ウィザード］は、生成された実装ユニットに、このインターフェイス上のすべてのメソッドのスケルトン方式の実装を追加します。そして、インターフェイスを実装するためにこれらのメソッド本体を入力できます。

警告： インターフェイス選択ウィザード は、プロジェクトのタイプ ライブラリにインターフェイスを追加しません。 つまり、ユーザーのオブジェクトを展開するときは、オブジェクトのインターフェイスを定義したタイプ ライブラリも展開する必要があります。

項目	説明
［インターフェイス］リスト	ウィザードには、登録されているタイプ ライブラリに定義されているすべてのインターフェイスが一覧表示されます。このリストから、デュアルまたはカスタム ライブラリを選択できます。各インターフェイスの先頭には、タイプ ライブラリを含むファイルの名前が付きます。これは、実行可能ファイル（.exe）、ライブラリ ファイル（.dll または .ocx）、またはタイプ ライブラリ ファイル（.tlb）のいずれかです。
［検索］	検索文字列を入力します。入力した検索文字列に一致するインターフェイスのみが自動的にリストに表示されます。［X］をクリックすると、検索文字列がクリアされます。
［ライブラリの追加］	目的のインターフェイスが現在登録されていないタイプ ライブラリにある場合は、［ライブラリの追加］ボタンをクリックし、目的のインターフェイスを含むタイプ ライブラリまで移動して、OK をクリックします。これにより、選択されたタイプ ライブラリが登録され、［インターフェイス選択ウィザード］のインターフェイス リストが更新されます。