[ダイアグラム]ビュー
([モデル ビュー]のコンテキスト メニューから)[ダイアグラムを開く]
[ダイアグラム]ビューには UML モデル図が表示されます。
[ダイアグラム]ビューの作業領域
[ダイアグラム]ビューを開くには、[モデル ビュー]でダイアグラム、名前空間、またはパッケージを右クリックし、コンテキスト メニューから[ダイアグラムを開く]を選択します(または該当するノードを単にダブルクリックしても構いません)。 対応する UML ダイアグラムが[ダイアグラム]ビューに表示されます。
UML ダイアグラムはそれぞれ別のタブで開きます。 現在の UML ダイアグラムを表示している[ダイアグラム]ビューのペインは、[ダイアグラム]ビューの作業領域です。
コンテキスト メニュー
[ダイアグラム]ビューにはコンテキスト メニューが備わっています。
UML ダイアグラム上でモデル要素(クラス メンバを含む)を右クリックすると、コンテキスト メニューが開きます。 選択したモデル要素に応じたこのコンテキスト メニューから、要素固有の一連の操作を使用することができます。 ダイアグラムの背景を右クリックすると、そのダイアグラムのコンテキスト メニューが表示されます。
コンテキスト メニューを使って、[ダイアグラム]ビューで UML モデルに直接新しい要素を追加することができます。 コンテキスト メニューのアクションによって、以下を行うことができます。
- ダイアグラム要素(ノードおよびリンク)の追加、削除、名前の変更。
- [削除] -- このコマンドを実行すると、要素がモデルから完全に削除されます。
- [ビューから削除] -- このコマンドを実行すると、選択した要素はダイアグラム([ダイアグラム]ビューおよび[モデル ビュー]の)から削除されますが、要素自体は[モデル ビュー]の名前空間(パッケージ)内に残されます。
- Delete -- キーボードの Delete キーを押すと、その状況で使用できる場合には[ビューから削除]コマンドが実行されます。 使用できない場合には、要素は完全に削除されます。
- 他のダイアグラムの追加。
- 区画を持つ UML ダイアグラム要素のメンバの追加や削除。
- パターンを基にしたダイアグラム要素の新規作成。
- ハイパーリンクの作成。
- 制約の追加。
- ドキュメントの生成。
- ダイアグラムの画像へのエクスポート。
- 拡大と縮小。
- ユーザー プロパティの追加。
- ダイアグラムのレイアウトの管理。
- 要素の切り取り、コピー、貼り付け。
- [モデル ビュー]と[ダイアグラム]ビューとソース コードの間の移動、など。
- ダイアグラム要素(ノードおよびリンク)の追加、削除、名前の変更。
レイアウトの管理
ダイアグラム要素(ノードおよびリンク)に対してドラッグ アンド ドロップ操作を行うと、UML ダイアグラムのレイアウトをカスタマイズできます。
[概要]ペイン
[ダイアグラム]ビューの作業領域の右下隅にある[概要]ボタンをクリックすると、[概要]ペインが開きます。
大きいダイアグラムの場合、[ダイアグラム]ビューにはダイアグラムの一部しか表示できませんが、[概要]ペインには、それとは異なり、ダイアグラム全体がサムネイル表示されます。 [概要]ペイン内のビューポート(強調表示された四角形)をマウスでドラッグして、ダイアグラムの希望する部分を表示することができます。[ダイアグラム]ビューのダイアグラムが移動し、ビューポート内と同じ部分のダイアグラムが[ダイアグラム]ビュー ウィンドウに表示されます。
マウスで[概要]ペインの左上隅をドラッグすると、ペインのサイズを変更できます。