［データベース コンポーネント エディタ］または［接続ブローカ エディタ］

プロパティ エディタ：インデックス への移動

［データベース コンポーネント エディタ］ダイアログ ボックスを使って、設計時に TIBDatabase などのデータベース コンポーネントのプロパティを構成することができます。［データベース コンポーネント エディタ］を開くには、フォーム デザイナ上で対象のコンポーネントをダブルクリックします。

設計時に TIBConnectionBroker コンポーネントのプロパティを構成するには、フォーム デザイナ上でコンポーネントをダブルクリックして ［接続ブローカ エディタ］を開きます。

［接続ブローカ エディタ］と［データベース コンポーネント エディタ］のオプションは、［ローカル］と［リモート］のラジオ ボタンを除いて同じです。

このコンポーネント エディタには、次のフィールドがあります。

項目	説明
［OK］	［データベース コンポーネント エディタ］または［接続ブローカ エディタ］を閉じ、データベース コンポーネントに対する変更を保存します。
［キャンセル］	データベース コンポーネントに対する変更を保存しないまま［データベース コンポーネント エディタ］または［接続ブローカ エディタ］を閉じます。
［テスト］	指定した接続データでデータベースに接続できるかどうかを確認します。［ログイン プロンプト］をオンにしている場合には、接続をテストするためのユーザー名とパスワードの入力を求める画面が表示されます。
［ヘルプ］	ドキュメントのこのページが開きます。
［接続］
［ローカル］/［リモート］ （［データベース コンポーネント エディタ］の場合のみ）	接続先のデータベース管理システムがローカル マシンとリモート マシンのどちらで動作しているか。 ［リモート］を選択すると、［サーバー］、［プロトコル］、［ポート］のフィールドが有効になります。
［サーバー］ （［リモート］の場合のみ）	リモート マシンの IP アドレス。
［プロトコル］ （［リモート］の場合のみ）	リモート マシン上で動作しているデータベース管理システムに接続するためのネットワーク プロトコル。 以下のプロトコルの中から選択することができます。 ［TCP］ ［名前付きパイプ］ ［SPX］
［ポート］ （［リモート］の場合のみ）	リモート マシン上で動作しているデータベース管理システムに接続するためのネットワーク ポート番号。
［データベース］	ローカルまたはリモート マシン上のデータベース ファイルのパス。 ローカル マシン上で動作しているデータベース管理システムに接続する場合には、［参照］ボタンを使ってファイル ブラウザを開き、データベース ファイルを選択することができます。
［参照］ （［ローカル］の場合のみ）	ファイル ブラウザが開き、そこで［データベース］フィールドに指定するデータベース ファイルを選択することができます。
［データベース パラメータ］
［ユーザー名］	データベースに接続するためのユーザー名。
［パスワード］	指定したユーザーのパスワード。
［SQL ロール］	データベースに接続するための SQL ロール。
［文字セット］	データベースとの通信をエンコードする文字セット。
［ログイン プロンプト］	データベース コンポーネントの LoginPrompt プロパティを有効または無効にします。
［設定］	データベース コンポーネントの Params プロパティの値をカスタマイズすることができます。 ［ユーザー名］や［パスワード］などの他のフィールドにデータを入力すると、その変更が［設定］にも反映されます。
［OTW (Over the Wire) 暗号化/SSL］
［暗号化された接続］	アプリケーションと接続先データベース管理システムの間に暗号化された接続を確立できるようになります。
［サーバー パブリック ファイル］	データベース管理システムが動作しているサーバーのパブリック ファイル。
［サーバー パブリック パス］	データベース管理システムが動作しているサーバーのパブリック パス。
［クライアント証明書ファイル］	アプリケーションの証明書ファイル。
［クライアント パス フレーズ ファイル］	アプリケーションのパス フレーズ ファイル。
［クライアント パス フレーズ］	アプリケーションのパス フレーズ ファイル。

関連項目

• データベース コンポーネントを追加する（コード不要の IBX チュートリアル）
• データ モジュールを追加する（IBX 一般チュートリアル）
• さまざまなテーブルを表示する（IBX 一般チュートリアル）