IDE 固有のオブジェクトを使用する
Tools API サービスの取得 への移動
ウィザードでは、IDE のメイン メニュー、ツール バー、アクション リスト、画像リストに完全にアクセスできます。
- メモ: IDE のコンテキスト メニューは、 Tools API を介してアクセスできません。
IDE 固有のオブジェクトを扱う際の出発点となるのは INTAServices
インターフェイスです。 このインターフェイスを使用すると、画像リストに画像を、アクション リストにアクションを、メイン メニューにメニュー項目を、ツール バーにボタンを、それぞれ追加できます。 アクションをメニュー項目やツール ボタンに関連付けることができます。 ウィザードは、破棄されるとき、作成したオブジェクトをクリーンアップする必要がありますが、画像リストに追加した画像を削除してはいけません。 画像を削除すると、このウィザードの後で追加されたすべての画像のインデックスが混乱します。
ウィザードでは、IDE の実際の TMainMenu オブジェクト、TActionList オブジェクト、TImageList オブジェクト、TToolBar オブジェクトを使用するため、他のあらゆるアプリケーションと同様にコードを記述できます。 これはまた、IDE のクラッシュや重要な機能の無効化([ファイル]メニューの削除など)を招くおそれがかなりあるということです。 「ウィザードのデバッグ」では、このような問題が発生した場合にウィザードをどのようにデバッグするかを説明しています。