RAD サーバー エンジンへの ThingPoint の登録
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ThingPoint は、EMS サーバーから切り離して実行できるスタンドアロン アプリケーションです(別のコンピュータで動作する場合もあります)。
EMS エッジモジュールを使って実装した ThingPoint に EMS クライアント アプリケーションからアクセスするには、その ThingPoint を EMS サーバーに登録する必要があります。
ThingPoint では次のデータを EMS サーバーに登録します。
- モジュール名: EMS サーバーでの ThingPoint の一意な名前です。
- プロトコル: EMS サーバーへの接続に使用する TCP プロトコルです。
- 接続プロパティ: ThingPoint サービスが EMS サーバーからの要求をリスンするために使用するホストとポートです。
- ホスト: ThingPoint が動作しているホストです。
- ポート: ThingPoint サービスが EMS サーバーからの要求をリスンするために使用するポートです。
- リソース名: ThingPoint 機能を拡張するリソースの名前です。
EMS サーバーでは各 ThingPoint の次の保存データを使用します。
- モジュール名とリソース名: EMS クライアント アプリケーションからの REST 要求のうち、各 ThingPoint に向けられたものを識別するためのものです。
- 接続プロパティ: 各 ThingPoint に REST 要求を行うためのものです。
EMS サーバーへの ThingPoint の登録
次のコンポーネントを使用して、EMS エッジモジュールを備えた ThingPoint とそのリソースを EMS サーバーに登録できます。
コンポーネント | 使用するもの |
---|---|
TEMSEdgeService |
|
RegisterModule メソッド |
- メモ: ThingPoint のカスタム リソースも EMS サーバーに登録されます。