RAD サーバー エンドポイント
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RAD サーバー管理コンソール アプリケーションでは、REST デバッガを介して、RAD サーバー REST API にクエリをかけ、JSON レスポンスを確認し、異なるパラメータや HTTP メソッドでテストすることができます。
目次
メニュー
RAD サーバー管理コンソール アプリケーションで、エンドポイント オプションのメニュー オプションを使用して、要求を管理するには:
[要求の送信]〔F9〕: 必要に応じてプロキシ サーバーを設定し、BaseURL、Resource プロパティ、TRESTRequest メソッドを定義します。[要求の送信]ボタンをクリックすると、TRESTRequest が実行され、応答が表示されます。
[要求の新規作成]: [要求]、[パラメータ]、[認証]、[接続]の各ページの フィールドがデフォルト値にリセットされます。
[要求の読み込み]: TOpenDialog コンポーネントを使用して、選択されたファイルから、TRESTClient、TRESTRequest、や TRESTResponse のプロパティ値を読み込みます。
[要求の保存]: TRESTClient、TRESTRequest、TRESTResponse コンポーネントのプロパティ値をファイルに保存します。
[コンポーネントのコピー]: TRESTClient、TRESTRequest、TRESTResponse コンポーネントをクリップボードにコピーします。これらのコンポーネントをクリップボードにコピーし、その後それらをフォーム デザイナに貼り付けることができます。
[要求]
要求 セクションを使用して、プロパティ TRESTClient および TRESTRequest を指定することができます。
[メソッド]
TRESTRequest メソッドを次のように一覧表示します:
POST - 処理対象のデータを TRESTRequest リソースに送信。
PUT - TRESTRequest リソースのデータを更新。
GET - TRESTRequest リソースのデータを要求。
DELETE - データを TRESTRequest リソースから削除。
PATCH -- PATCH 本体に含めて送信されたペアのみを更新することで、TRESTRequest リソースのデータの一部を変更する。
[エンドポイント]
RAD サーバー上のカスタム エンドポイントで自動的に設定されます。
[コンテンツ タイプ]
TRESTRequestParameterList のContentType プロパティを示します。
- application/atom+xml
- application/json
- application/vnd.embarcadero.firedac+json
- application/xml
- application/x-www-form-urlendcode
- text/html
[要求パラメータ]
TRESTRequest パラメータを指定します。 パラメータにはいくつかの種類があります:
[ヘッダー]パラメータ - 「キー=値」という形式で、要求の HTTP ヘッダーに埋め込まれます。
[GET/POST]パラメータ - 「キー=値」という形式です。 HTTP POST 要求の場合、POST パラメータは要求の本体に埋め込まれます。 HTTP GET 要求の場合、GET パラメータはクエリ文字列の一部として URL に埋め込まれます。
[本体]パラメータ - 1 つの値だけで構成され、TRESTRequest 本体の中に統合されます。
[URL セグメント]パラメータ - 「キー=値」という形式で、値は、HTTP URL の、要求のクエリ文字列の前に付け足されます。 複数の[URL セグメント]パラメータを指定するときには、バックスラッシュ(\)で区切ります。
[クッキー]パラメータ - 「キー=値」という形式で、クッキー値として送信されます。
[追加]
新しいパラメータを TRESTRequest パラメータ リストに追加します。パラメータのタイプを [種類] ComboBox を使用し、パラメータ名を [名前] TComboEdit に、パラメータ値を [値] TEdit に指定します。
[編集]
TRESTRequest パラメータ リストのパラメータを編集します。選択されたパラメータの種類、名前、値を変更します。
[削除]
TRESTRequest パラメータ リストで選択したパラメータを削除します。
[カスタム本体]
TRESTRequestParameterList の CustomBody プロパティを指定します。
[応答]
[ヘッダー]
応答ヘッダーには、「キー=値」のペアとして、サーバーがクライアントに送信したファイルの日付やサイズや種類、また、サーバー自体のデータなどの情報が含まれています。
サーバーが取得する HTTP ヘッダー フィールドは、API によって異なります。
項目 | 説明 |
---|---|
応答ヘッダー |
TRESTResponse の [ヘッダー]プロパティを表示 |
[本体]
応答には、サービスから返されたすべてのデータが保持されます。 データには、HTTP ステータス コード、エラー メッセージ(ある場合)が含まれており、JSON データを返します。
応答データには、次のいずれかのプロパティを使ってアクセスすることができます: Content、JSONValue、RAWbytes。
項目 | 説明 |
---|---|
JSON ラベル |
次を示します:
|
JSON ルート要素 |
TRESTResponse の RootElement プロパティを表します。 必要なルート要素を [JSON ルート要素] TClearingEdit に入力してください。 |
応答本体 |
ヘッダーの直後にある、サービスから返されたすべてのデータが表示されます。 |
適用 |
RootElement プロパティに基づき、表示される応答本体のコンテンツを制限します。 |
[表データ]
サービスの整形済み応答の JSON は、データセット アダプタで TDataSet の下位クラスに変換することができます。
各 JSON オブジェクトは、データセット内の新しいレコードになります。JSON オブジェクトのプロパティは、通常、データセットの列になります。
項目 | 説明 |
---|---|
文字列グリッド |
応答をデータセットとして整理したものが表示されます。 |