[呼び出し履歴]ウィンドウ

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現在のプログラムの位置まで移動した関数呼び出し、および各関数呼び出しに渡された引数が表示されます。呼び出し履歴 ウィンドウには、前々回呼び出した関数および前回呼び出した関数が一覧表示されます。最初に呼び出した関数が一覧の最下部に表示されます。関数についてデバッグ情報がある場合、呼び出し時に渡された引数に続いてデバッグ情報が表示されます。

呼び出し履歴 ウィンドウで項目をダブルクリックすると、フレームのソースとフレームのローカル変数が表示されます。

特定のフレームのブレークポイントを切り替えるには、左端の列でブレークポイントアイコンをクリックするか、フレームを右クリックし、コンテキストメニューの ブレークポイントのトグル コマンドをクリックします。[呼び出し履歴] ウィンドウの左端の列のアイコンの意味を次に示します。

  • 青い矢印(Stack Frame Arrow)は最上位のスタックフレームを示します。
  • 赤いチェックマーク(Enabled Bkpt)は、フレームに有効なブレークポイントが設定されていることを示します。
  • 灰色のチェックマーク(Indicator)は、フレームに無効なブレークポイントが設定されていることを示します。
  • 青い丸印(Frame has Symbols)は、フレームにデバッグ情報がある(使用できるシンボルがある)ことを示します。
  • 灰色の丸印(No Symbols)は、フレームにデバッグ情報がない(使用できるシンボルがない)ことを示します。
項目 説明

[ソース表示]

呼び出し履歴 ウィンドウで選択した関数呼び出しの位置までコードエディタをスクロールします。ただし、コードエディタはアクティブになりません。

[ソースの編集]

呼び出し履歴 ウィンドウで選択した関数呼び出しの位置まで コードエディタ ウィンドウをスクロールし、コードエディタ がアクティブになります。

[ローカル変数の表示]

ローカル変数 ウィンドウに、呼び出し履歴 ウィンドウで選択されている関数呼び出しに関連付けられたローカル変数を表示します。

[ブレークポイントのトグル]

無効にされているブレークポイントを設定したり、設定されているブレークポイントを無効にします。ブレークポイントのアイコンは、そのフレームでのシンボルの状態を示す色で表示されます。前述のアイコンの色の説明を参照してください。

[完全な名前で表示]

ファイル名のフルパスを表示します。

[常に手前に表示]

非アクティブにしても 呼び出し履歴 ウィンドウを表示し続けます。

[ドッキング可能]

呼び出し履歴 ウィンドウのドラッグ操作によるドッキングを有効にします。



関連項目