キャンバスの使用
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キャンバス クラスでは、いくつかのレベルでグラフィック コントロールをカプセル化しています。たとえば次のようなものです。
- 個々の線、図形、テキストを描画するための高レベルの関数
- キャンバスの描画機能を操作するための中レベルのプロパティ
- Windows GDI にアクセスするためのコンポーネント ライブラリの低レベルのプロパティ
以下の表にキャンバスの機能の概要を示します。
キャンバスの機能の概要
レベル | 操作 | ツール |
---|---|---|
高 |
直線と図形の描画 |
|
テキストの表示と寸法の取得 |
TextOut、TextHeight、TextWidth、TextRect の各メソッド | |
領域の塗りつぶし |
||
中 |
テキストやグラフィックのカスタマイズ |
|
ピクセルの操作 |
Pixels プロパティ | |
画像のコピーとマージ |
Draw、StretchDraw、BrushCopy、CopyRect の各メソッド、CopyMode プロパティ | |
低 |
Windows GDI 関数の呼び出し |
Handle プロパティ |