プロパティ型の宣言

提供: RAD Studio
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描画対象の決定 への移動


ユーザー定義のプロパティ型を使用する場合は、その型をまず宣言してから、そのプロパティを含んでいるクラスを宣言する必要があります。ユーザー定義のプロパティ型で最もよくあるのは列挙型です。

以下の図形コントロールの場合は、コントロールで描画できる図形の種類ごとに要素を 1 つ持つ列挙型が必要です。

次の型宣言を図形コントロール クラスの宣言より前に追加します。

type
  TSampleShapeType = (sstRectangle, sstSquare, sstRoundRect, sstRoundSquare,
    sstEllipse, sstCircle);
  TSampleShape = class(TGraphicControl) { this is already there }
enum TSampleShapeType { sstRectangle, sstSquare, sstRoundRect, sstRoundSquare, sstEllipse, sstCircle };
class PACKAGE TSampleShape : public TGraphicControl         // this is already there

これで、この型を使用して、クラスに新しいプロパティを宣言できるようになりました。