[オブジェクト インスペクタ](IDE チュートリアル)

提供: RAD Studio
移動先: 案内検索

ツール(IDE チュートリアル):インデックス への移動


[オブジェクト インスペクタ]では、アプリケーションのユーザー インターフェイスに含まれているコンポーネントのプロパティのカスタマイズやイベント ハンドラの作成を行えます。 各コンポーネントには一連の公開プロパティや公開イベントがあります。それらは[オブジェクト インスペクタ]に表示され、そこで[プロパティ]タブや[イベント]タブを使ってビジュアルに変更することができます。

RAD Studio で作成されたユーザー インターフェイスはイベント駆動型です。つまり、どのコンポーネントも外部または内部で発生したイベントに反応できます。 各コンポーネントには、コードを実行するためのトリガに使用できるさまざまなイベントがあります。 [オブジェクト インスペクタ]を使用すれば、イベントの発生時に実行されるコードを自動的に生成できます。 詳細は、イベント ハンドラの作成に関するチュートリアルを参照してください。


TutorialIDEFig2-10.png TutorialIDEFig2-11.png

図 2-10 [オブジェクト インスペクタ][プロパティ]タブ

図 2-11 [オブジェクト インスペクタ][イベント]タブ


[オブジェクト インスペクタ]は、右クリックすることでカスタマイズできます。 コンテキスト メニューが開き、プロパティの表示形式や表示項目などのカスタマイズ オプションのリストが表示されます。 コンテキスト メニュー コマンドの説明は、「[オブジェクト インスペクタ]」を参照してください。


TutorialIDEFig2-12.png

図 2-12 [オブジェクト インスペクタ]のカスタマイズ

次のチュートリアル

[プロジェクト マネージャ]