[プロジェクト マネージャ](IDE チュートリアル)
RAD Studio を使ってアプリケーションや DLL を作成するには、プロジェクトを作成する必要があります。 [プロジェクト マネージャ]には、プロジェクトまたはプロジェクト グループのファイル リストが階層的に表示されるため、プロジェクトまたはプロジェクト グループ内のファイルを表示したり整理することができます。
プロジェクト ウィンドウ を使用すると、関連するプロジェクトの情報を単一のプロジェクト グループにまとめて表示できます。 複数の実行可能ファイルなど、関連するプロジェクトを 1 つのグループにまとめることで、それらを一度にコンパイルできます。 また、プロジェクト オプションを設定して、プロジェクト間の依存関係を解決することもできます。
図 2-13。 プロジェクトのファイル階層リスト、プロジェクト マネージャに表示される
プロジェクト ウィンドウ の上部にあるボタンを使用すると、以下のタスクを実行できます:
- [アクティブ化] — 現在選択されているプロジェクトをアクティブにします。
- [追加] — 現在のプロジェクト グループに別のプロジェクトを追加します。 現在存在しているプロジェクトが 1 つのみの場合は、プロジェクト グループが自動的に作成されます。
- [削除] — 現在のプロジェクト グループからプロジェクトを削除します。
- [同期] — [プロジェクト マネージャ]の表示内容を、プロジェクトまたはプロジェクト グループの実際のファイルが格納されているメディアと同期させます。
- [ビルド グループ ペインの表示] - [ビルド グループ]ペインを開きます。
- [アクティブな構成を設定] — アクティブな ビルド構成 を設定します。
- [アクティブなプラットフォームを設定] — アクティブな ターゲット プラットフォーム を設定します。
- [詳細オプション] — 機能リスト、表示オプション、ソート オプションを展開/折り畳みするためのオプションです。